渋谷。 
自宅からそう遠くはないのに、なぜか足が向きにくい街です。 


人が多くて、歩くだけで少し疲れてしまう。それが、私が渋谷をあまり好まない一番の理由。 


それでも、子どもに「行きたい」と言われたら、行かないわけにはいきません。私の用事に付き合ってくれたお礼も、ちゃんと返したかったから。 


まずは腹ごしらえ。渋谷でもんじゃといえば、いつもこの二択です。 


大衆的で気取らない「くうや」か、少し綺麗めな「MOHEJI」か。  この日は迷わず「くうや」へ。店内はインバウンドのお客さんが多くて、ここが観光地であることを、あらためて思い出します。 


もんじゃを一枚と、ガーリックを少し。子どもと二人だと、驚くほど少食。若い頃なら物足りなかった量が、今はちょうどいい。



お腹を満たしたあとは、卓球場へ。 

この日は運よく、ほぼ貸し切り状態。 



ラケットを握って、 ボールを追いかけて、 小一時間、無心で体を動かしました🏓 



1年前は全くラリーが続かなかったのに、今では20回ほど続くように。お互い上達したものです。



ESTには、卓球だけでなく、 ボウリングやダーツ、ビリヤードまであって、 渋谷の真ん中に、こんな場所があるのかと、少し驚きます。



遊び終わったら小腹がすいたので、いつもの鯛焼き屋さんに立ち寄りました。 



外はパリッとして、中はふわっと甘い。 このお店の鯛焼きが好きです。 騒がしい渋谷の街の中で、 ほんの少しだけ、静かな時間。 




こんなふうに子どもと過ごす週末は、 あと何年あるのでしょう。 



向こう一年くらいは、きっと大丈夫。 でも、いつか必ず「最後の一日」はやってきます。 



気づかないうちに、 昨日まで当たり前だった時間が、 静かに終わっているのかもしれません。 



だから、特別なことはしなくてもいい。 一緒にもんじゃを食べて、卓球をして、鯛焼きを食べる。 



そんな何でもない午後を、 できるだけたくさん、覚えておこうと思います。 



そうしていつか我が子が大人になって渋谷に来た時、子供の頃ママとモンジャを食べて卓球をして鯛焼き食べたことをちょっと思い出してくれたらそれで十分です。