旅行先でガイドブックに掲載されていたレストランに行きました。



知らずに訪れましたが、若いお客さんが多い人気店と言ったところ。並ばずに入ることができてラッキーでした。



店内には中国人のお客さんが多くて、皆とにかく若い。

ほぼ100%お店の名物料理をオーダーして、写真を撮っています。



写真も1枚2枚ではなく、様々な角度から撮るものだから、3人撮り終わる頃には料理は冷めているでしょうに。



撮影会が終わると早速SNSにアップしてるのでしょうか。しきりに携帯を見ています。驚いたことに料理は半分位で残してしまう人も多くて、何のためにレストランに来てるの?と思ってしまいました。



中には3人で来てるのに飲み物も食事も1つずつオーダーして、お料理が来る前に飲み物を小物にそれぞれ撮影してるお客さんもいました。もちろん飲み物は飲まない。飲む振りだけ。



料理ではなく写真を撮ってSNSにあげるために来てるのですね。



私も写真好きなのでたくさん撮りますが、お料理を食べる前にSNSにアップすることはないし、どちらかというと先に食べたいタイプ。インスタグラマーではないので当たり前か。



撮影の拘りというか、SNSに対する執念を感じ、何となく理解できなくはないけれど、私は一生踏み入れることのない世界だなぁと感じました。



こういう世界を見てるのもまた海外旅行の経験ですね。