1年半前からコーチングを受けていました。
最後のセッションが終了したので、1年半経ってどんな効果があったのか考えてみました。


 心が安定した

コーチは常に私の言うことを肯定的に受け止めてくれました。
コーチングの基礎でもある「答えはすべてコーチングを受ける人の中にある」という信念のもと、辛抱強く答えを引き出してくれました。



 自分を客観視できるようになった

自分が思ってる自分と人から見てる自分には乖離がある、ということが分かりました。

わたしの場合は、自信がなくてもう一歩踏み出せないことがあるけれど、周りから見ると全くそうは見えない、という感じ。

この乖離をどうにか埋められないものか、とコーチはあらゆる角度から質問を投げかけてくれました。そのプロセスを繰り返す中で、自分を客観視して心の状態を言語化する習慣ができました。



 存在感を意識するようになった

仕事をする上で良い成果、結果を出すことが大事だけれど、パフォーマンスはその人が醸し出す雰囲気、印象が作り出す存在感にも左右されるものです。



コーチングでは、この存在感というものについて考え実践しました。服装、仕草、言葉遣い、全てが存在感に繋がります。


今の会社に転職してからは特に服装に気をつけるようになりました。まだまだ発展途上だけど、自分なりの存在感をつくりあげることで良いチャンスがやってくるんじゃないかって思っています。



 自信がついた

とにかく「自信がない症候群」に陥っていたのですが、今では「どうしてそこまで自信がなかったのか?」と疑問に思うほど回復しました。

仕事を変えたことも影響しているかもしれません。結局、陽が当たり花咲く場所を見つけることが1番の肝だったようです。お陰で、次に目指すべき場所も明確になりました。



コーチからは、「才能あるせらのさんがどうしたらその力を発揮できるようになるのか、一緒に考え悩んだジャーニーでした」と言われました。コーチもまた一緒に悩んでくれていたのです。同時にわたしのことを信じて長きに渡り伴走してくれたことを嬉しく思います。


人は味方がいると心が安定します。自分を信じてくれる人がいると前に進んでみようかしら、という気持ちになります。ちょっと進むと自信が出てくものです。そうやって進んだ先に欲しい結果があるものだと思っています。