自分だけのスペースが欲しいって、贅沢でしょうか?
以前、鈴木保奈美さんが「自分の部屋がない」と話しているのを読んで、世の中の奥さんはそういうものなのか、と思ってました。
子供も夫も自分のスペースがあるのに、私だけデスクさえない。仕事をするのはダイニングテーブル。本や書類はクローゼットの隙間に押し込んでます。
独身時代は1人暮らしに飽き飽きしてました。モノは少ないけど1人では持て余す広さの家に住んで、1人って寂しいなって思ってたことも。でも家族との生活がずっと続くと、今度は1人の空間や生活が懐かしくなったり。結局ないモノねだりですね。
自分だけの部屋があったら良いなぁ。
家の近くのマンションを検索してみたら、築浅だと億を越えている。しかも1LDKで
8000万円でようやく2LDKの小さな部屋が買えるくらい。手が届きそうな物件はどれも築40年以上。
リフォーム済みだけど、古いのはちょっと。。。
都心の不動産がここ数年でうんと値上がりしたのは分かってたけれど、これまで頑張って働いてきてマンションのひとつも自力で買えないなんて、寂しいやら情けないやら。いや、正確には買えたのに買わなかったのです。独身時代は買い物と旅行と趣味にありったけのお金を使ってましたから。
このまま不動産価格は上昇し続けて、もう一般的な日本人は都内に住めなくなるのでしょうか?はたまたバブルがはじける日が来るのかしら。そして私が自分の部屋を持つ日は来るのでしょうか。