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てくてく進もう! 中高一貫校日記

2018年受験終了。サピックス下位から無事合格しました

今週は、Z会メテウスのスタートダッシュ講座があるので、

その準備ために英語の辞書を買いに行きました。

 

本当は中学校に入ってから買おうと思ってたんですが、

紙の辞書と英語ノートは必要との連絡があったので。

 

なんとなーく、中高一貫生向けで3冊調べていたのですが、

近所の大き目の書店には1冊しかなかった…。

神保町か八重洲まで遠征すればよかったかな。

 

結局ベーシックジーニアス英和辞典5万5千項目(和英2万4千項目)をかいました。

中学生向けには、もっと薄い「ジュニア~」というのがたくさん並んでたんですけど、

たぶん中高一貫生にはすぐ足りなくなるんでしょうね。

ベーシックジーニアス、文字大きいし、基本単語は、赤字で大きく出ているので、

海でも引きやすそう。

 

帰ってから、Y-SAPIXのテキストを使って、

辞書引きの練習。

今までの辞書引き学習の延長で、

「付箋を貼るか、線を引くかして、引いた言葉はわかるようにした方がいいかもね」と、言ったら、

「じゃあ、付せん貼る」って。

え、まじか…。実は線引き推奨だったんだけど。

 

実は、英和辞書の付せん貼りってけっこう難しいんですよ。

国語辞典と違い本の上部には貼れないから、2段組になっている横側に貼らなきゃいけないし、

右ページと左ページで、文字を書く向きを変えなきゃいけないんで。

おそらく、付せんを貼るのは最初だけにはなるのでは…と、思いつつ、

ピロピロと7枚ほどの付せんが貼られました。

 

ついでに、眼に入った「勉強のトリセツ」という、新中学生向けの本を買いました。

マンガと読み物で、「中学に入ったら小学校の勉強とはこんなに違うんだよ~。やり方を早く覚えようね~」という内容。しごく簡単ですが、中学生活がイメージできたらと思い。

 

母は、「二月の勝者」を、ついに買いましたよ。

なかなかマンガとしてもよくできてるし、おもしろい。

最初の入試当日の激励の話とか、ちょっと泣ける。

「凡人こそ中学受験」を、というのはまったくその通り!

サピックスはディスられてるけどww

海にも「おもしろいよ」と、勧めたけど、もうその話はおなかいっぱいだって。

 

2月の前半、東京の学校より早めに召集があった、

海の進学先の学校。

 

その時に課題が出まして、学校オリジナルの算数教材と、

ニュートレジャー ペンマンシップという、アルファベットや単語を書くドリルの2つです。

 

算数のほうは、受験算数の延長みたいなやつで、朝の時間を利用して比較的早く終わりました。

終わったので、中学入学準備として、

『ホントにわかる中1数学』というまとめ教材をやり始めました。

今、マイナスの出てくる掛け算まで。算数ニガテ男子ですが、こちらはまだ大丈夫です。

 

問題は英語。

ペンマンシップはなぞるだけだから、テレビでも見ながら、サクッとやって~って感じだったんですが、これがなかなか苦戦。

 

なぞることはできるのですが、これがま~テキストを閉じると、単語がびっくりするほど書けない!

bもdもごっちゃになってるし、スペルの法則がわからない!と、怒り出します。

長い単語は、どうやら覚えられないと気付き、

保育園時代に買ってそのままになっていた、『和英えじてん 1500単語』というやつを

引っ張り出してきました。

 

かわいらしい絵と例文、発音記号とカタカナの読み方が書いてあり、

その中から、海でも絶対知っているだろう~という単語(loveとかdanceとか)を、

書き取りさせてます。

それでも、4文字のlove、fireあたりまではなんとか、

5文字のdanceや、7文字のpresentなんかは全然ダメ。

danceがbansuとかになるんですよ…。原型とどめてないし!

私も、英語できるほうではなかったけど、ここでつまずくとは予想外。

夫も「今気づいてよかったね…」と、あきれ顔。

 

本当は、受験終わったら英会話学校にでも入れようかな?と思っていたのですが、

そういうレベルじゃないことに気付きました。

簡単な読み書きができないと、授業についていけないもんね。

文法のほうは、なぜか夫が、『ホントにわかる中1英語』という本を、

朝ごはんを食べながら見せて、例文を言わせています。

こちらのほうは、スラスラ言えるらしいので、問題は書くほうです。

 
来週は、Z会メテウスの「新中1スタートダッシュ講座」という、1回完結の講座に参加してみます。
受験の時にいろいろもらった予備校のパンフの中から、さくっと受けれてお値段が安いところを選んだのですが、考えたらZ会はニュートレジャーを出している会社でしたね。
よさそうだったら、春期講習も参加してみようかな…。

 

ちょうど明日から3月。

ペンマンシップは今日、終わりそうです。

だらけきっているので、明日から少し勉強メニューを考えてみます。

 

 

サピックスで、中下位層で過ごしていると、直面せざるをえない、

サピックスでよいのかという問題。

 

特に我が家は大規模校。

優秀な講師による講義を受けられる一方、ダイナミックなクラス昇降wという、

サピックスの醍醐味も味わえるという…。

 

受験が終わってから、海にサピックスで楽しかったこと、つらかったことをインタビューしてみました。

 

●つらかったこと

最後にクラスが下がったこと。SS早稲田3の時は、すごく周りがうるさくてイヤだった。

いちばんうるさいやつは、結局、難関校クラスに飛ばされてたけどね。

 

●楽しかったこと

…ない。え、だめ? じゃあ、国語のセンセーの話が面白かったことかな…。

 

友だちとかも、特にできなかったそう。

ご存じの通り、サピは休み時間がないので、なかなか周りの子としゃべる時間がありません。4年の最初のころに仲良くなった子が数人いましたが、再び同じクラスになるのは、何カ月もたってからなので、付き合いはなくなる。SSのお弁当も早く昼テストをやらなきゃいけないので、黙って食べるだけで、しゃべる時間はない、とのこと。

塾の帰りは、同じ小学校の男子と一緒に帰っていました。

 

海にとってサピは楽しい場所ではなかったようです。とほほ。

それでも、文句を言わずに通い続けたところは、親孝行です。

 

親にとって、サピックスのよかったところは、

 

●拘束時間が短い

(健康的な生活ができる。海はもっとも遅い時でも10時過ぎには寝ていました)

●弁当がない

(冷たいお弁当を持っていかせなくてよい)

●こんなうちの子も、きっといい学校に行けるはず、という幻想を持ち続けらるw

●周りのレベルが高いので、ついていくために勉強せざるをえない。

●ほかの塾はしらないけど、きっとカリキュラムが優れているはず!

 

というわけで、私がサピックス(特に大規模校)に向いていると思うのは、

こんな子&家庭です。

 

●学力が高くて上を目指したい子

●負けず嫌いで、テストの昇降などに燃える子

●算数得意な子

●ある程度親が家庭学習管理できる家庭

●塾にどんどん要望を出して動かせる親

●6年になったら、個別orカテキョなどで、過去問対策してもらってもいいかな…と思える家庭

 

上記すべてあてはまらなくても、いいのですが、

1~2つはあてはまらないときついかも。

 

サピックスのよさをもっとも享受できるのは、御三家もしくは早慶あたりを目指せる学力の層なのは確かです。

中堅校(S50以下)が本命になるレベルだと、サピックスでの合格判定が不十分な場合があるので、やはり四谷の模試などを受けたほうがいいかも。

うちは、受けていなくて後悔しました。

 

それでも、サピックス内で中~下位の学力でも、

四谷偏差値で60程度の学校に受かることがあります。

そんな発表を聞くたびに、「それだけサピックスのカリキュラムってすごいんだ~、ついていける限りがんばろう!」と思えました。親のモチベーションを上げてくれる効果は大。

 

でも、受験が終わってから考えてみると、

「下のクラスでも受かる」じゃなくて、

「Y60程度に受かる子でも、下のクラスになってしまうの」ともいえるんじゃないか。

そもそものテストの内容が上位向けすぎて、基礎力がある子でも、うっかりするとひどい点になるということかも。しかし、親としては、本当に全然できない(授業についていけない)のか、

テストが難しすぎるのかの判断が難しい…。

 

海と同じ小学校のサピックスに通わせていたご家庭は、

海と同じような成績の子が多かったせいか、

受験終了後のサピックスに対する満足度は高くなかったみたいです。

 

特に、SSの冠校(男子なら、御三家+早慶+駒東など)を志望校にしていないと、

「志望校対策してくれない」「手厚くない」と、なってしまうのかも。

授業の質が違うかどうかまでは詳しくわかりませんが…。

 

なんだか、とりとめのない文になってしまいました。

 

まあ、もしうちにもう一人いて、海と同じような成績(特に算数ニガテ)だったら、

サピには通わせないだろうなあ…という気がします。

 

腕に覚えのある子には、本当におすすめの塾ですので、念のため!

小6の11月になって、4年の時には適正だった志望校に、

偏差値8たりていないという状況だった我が家。

(うちの子の偏差値が5下がり、志望校の偏差値が3上がった!)

 

何がなんでも追い込まなければいけないところですが、

過去問対策もまだまだで、あまり追い込みもできませんでした。

 

ただ、以下は少し効果はあったかな?ということを書いておきます。

こまかい教材名などすでにうる覚え…すいません。

 

●算数

過去問が始まると、最低限の授業で扱った問題の解き直しだけ、

小テストの直しすら、追いついてませんでした。

ただ、基礎トレは必ずやること、基礎トレで間違った計算問題は、

翌日もう1回解き直しをすることを習慣にしました。

(そもそも6年の基礎トレは計算は2問くらいなのですが)

これで、さすがに6年秋は、計算間違いが減ってきました。

 

●国語

5年秋からの成績急降下の理由に、語彙力不足と漢字間違いがありました。

漢字も、字が書けないのではなく、熟語を知らなくて書けないのです…。

SSでもらう、語彙力完成プリントは、優先順位高。

土特の最後についている知識問題も、貯めていたのをwラストスパートでまとめてやりました。

 

漢字は、要である程度対応できます。

さらに、国語、社会で間違った漢字を収拾しておいて、A4用紙1枚分くらい溜まったら、

出力して書かせました。うちが受けるレベル(S50前後)までの学校は、

漢字の失点はなくなりました。

 

●理科

得意教科だった理科も、6年になったころからあまり取れなくなっていました。

それで、SSの単科講座は理科をとることに。これは毎回50問テストがあって、

かなりきたえられます。

ラストは、土特でもらった分野別プリント?も、溜まっていたのでひたすら解く。

物理が弱いので、単科講座の白い冊子のレベルMを解く、など。

理科に関しては、5年のときは、ひたすらテキスト後ろのデイリーステップを赤下敷きでスラスラ言えるまで覚えました。基礎力は安定していたようで、中堅校の過去問はかなり取れるようになりました。

 

●社会

いちばん苦戦したのが、社会です…。

得意なのは公民だけ(暗記したものが出る)で、歴史の時代感覚はない、データバンクは頭に入らない。

社会に関しては、サピのデイリーチェックで満点とれるようになっても、過去問はできません。

データをもとに、どう問題が展開されても対応できる、身になる知識がないとダメなんですね。

 

小4くらいから揃いになった歴史マンガをよませていたんですが、その割には、

平安も鎌倉も室町もごちゃごちゃな状態が続いていて、母は同じことを何回も解説。

それでやっと、6年の12月くらいに「歴史マンガ読み直して、今やっと意味がわかった」って、言ってましたw そのあと、テーマ別になっている歴史マンガ(「蒙古襲来」とか「戦後の政治」とか)を、読んだので、それはよかったかも。

 

時代の並び替え問題は、やっと最後になんとかできるようになりましたが、

正誤問題は最後までニガテでした。

地理は、最後まであやしかったと思う…。

ただ、土特の知識の総完成や、SSの知識まとめは、最後までしつこくやりました。

 

●過去問

入試が連続している日は、みなさん帰ったら何をしているんでしょう。

うちは最後まで、次の日の過去問(しかも、手つかずの回の!)をやってました(とにかく、解き終わってなかったので…)。

ただ、理科など比較的得意な教科で、時間もかからないものですが。

 

特に第2志望の理科(2回目)は、問題数が少なくて、相性もよかったので、

1日の夜も2日の夜もやった記憶が。それで受かったのなら、ラッキーです。

塾では12月までに終わらせるように言われますが、こんな例もあります。

 

 

第1、第2志望に落ちたまま突入した2月の受験。

 

この時点で、獨協埼玉、専修大松戸の延納をしています。

専松の延納は、2月3日の16時ですから、それまでにどこか合格したい。

 

2月1日に受けた第3志望男子校と、新興校は合格。

 

この時点で、まだ、2月2日以降の出願はしていませんでした。

3日、4日はもう決まっていますが、問題は2日です。

海に、「明日本郷受ける? 受けなくても(休みにしても)いいけど…」

「え、受けるよ、本郷!」

と、自信を取り戻したのか、元気いっぱい。

 

え、本当に受ける? 2日の過去問は(算数以外)一回も解いていないし、

受かる気がしない…。

 

実は、2日は都市大の線も考えていました。

複数回受験で加点ももらえるし、本郷よりは受かりやすそう。

しかし、過去問をまったくやっていないこと、海が一度も学校に行ってないことなどを、

考慮し、志望順位は、第3志望>都市大 だろうと判断。

 

結局、2日は本郷を受けることに。

前年比マイナスとはいえ、結構な受験者数…。

2日の受験時間には、1日の合格発表が行われています。

うっかり中途半端な時間に控室を出たら、記念撮影している海の友だち親子にばったり遭遇。

おめでとうは伝えましたが、ああ~うちも昨日受けていたら、受かっていたのかな…いやいや、やっぱり…などと、邪念が湧いてきます。

 

結果、本郷2回目はやはり不合格。

でも、持ち偏差値+10の学校にしては、意外にできていた。

特に、算数は過去問と比べて大健闘。少しは入試になれてきたのだろうか…。

 

問題は、本郷の不合格を受けての、海の反応です。

「ぼく、第3志望に行くとは思ってなかった。新興校に行きたいな…」

 

ええ~~。

まず、思ったのが、2日の本郷受かると思ってたのか?ということ。

そして、行く気がないんなら、大事な1日に第3志望受ける必要なかったじゃん!

ということ。

 

母が何年もかけて、一生懸命選んだ学校。

海の気持ちをいちばんに考えていたつもりだったのに、読み間違えだったのか…。

 

校風のまったく違う2つの学校です。

夫は、第3志望に行くのが当然という考え。

基礎学力を身に着けさせることには定評があるから(偏差値も現状では上)。

夫のいい分はいちいちもっともだと思う。

しかし、実際に6年間通うのは海。

海は第3志望に対して、「サピみたいにガリガリ勉強するところ」という、よくないイメージをもってしまったらしい(文化祭はあんなに楽しんでたのに…)。

どんくさい海が、第3志望で勉強つらくなった時に、親を恨まないだろうか…。

 

本郷の合格発表から、第3志望の振り込みまで、なか1日。

夫と海の攻防(夫が言葉を尽くして諭す感じ)は、続きました。

第2希望の受験に向かう電車の中でも「うわ~どうしたらいいんだろう…」と、

海は頭かきむしってるし!

「いいから、今日の試験に集中して!」と、

母は言うものの、母の頭の中もそのことでいっぱい。

 

しかし、そんな風に追い詰められて初めて力がでたのか?

海は、その日に受けた第2志望に合格をいただくことができたのです。

倍率24倍、偏差値+8、我が家にとっては、まさに奇跡の合格でした。

 

この間、サピの先生には夫からも電話をしたりと、いろいろ相談にのっていただきました。

第2志望合格の連絡をすると、

「あれ? これで全部解決したんですね。よかった!

この難しい合格がとれたのは、1日を変更して合格を確保した、

お母さんの功績ですよ」

との言葉。

我が家のなかでは混乱をもたらす結果となった、1日校の変更でしたが、

これがなかったら3日の結果にもつながらなかったかもしれません。

 

間際になっての志望校変更は、本当はあまりおすすめできません。

でも、うちのように受験期直前期になってどんどん成績が落ち、

今までの受験プランをすべて見直さなければいけないこともあるかもしれない。

その時に、子どもに自信をもってお勧めするために、親はいろんな学校を見ておきたい。

そして、子どもにとって不本意な結果になったとしても、

親は「お母さんが選んだいい学校だよ。きっとあなたも好きになるよ!」と、

堂々といえるように、腹をくくらなければ、と思いました。

 

 

以上が、我が家の中学受験の顛末です。

 

このあと、勉強については、あまり参考にしていただくことはないのですが、

サピ下位で苦しんでいる方に向けて、少しだけ我が家がやっていた最後の追い込みなど、

少しだけ書きます。