第1、第2志望に落ちたまま突入した2月の受験。
この時点で、獨協埼玉、専修大松戸の延納をしています。
専松の延納は、2月3日の16時ですから、それまでにどこか合格したい。
2月1日に受けた第3志望男子校と、新興校は合格。
この時点で、まだ、2月2日以降の出願はしていませんでした。
3日、4日はもう決まっていますが、問題は2日です。
海に、「明日本郷受ける? 受けなくても(休みにしても)いいけど…」
「え、受けるよ、本郷!」
と、自信を取り戻したのか、元気いっぱい。
え、本当に受ける? 2日の過去問は(算数以外)一回も解いていないし、
受かる気がしない…。
実は、2日は都市大の線も考えていました。
複数回受験で加点ももらえるし、本郷よりは受かりやすそう。
しかし、過去問をまったくやっていないこと、海が一度も学校に行ってないことなどを、
考慮し、志望順位は、第3志望>都市大 だろうと判断。
結局、2日は本郷を受けることに。
前年比マイナスとはいえ、結構な受験者数…。
2日の受験時間には、1日の合格発表が行われています。
うっかり中途半端な時間に控室を出たら、記念撮影している海の友だち親子にばったり遭遇。
おめでとうは伝えましたが、ああ~うちも昨日受けていたら、受かっていたのかな…いやいや、やっぱり…などと、邪念が湧いてきます。
結果、本郷2回目はやはり不合格。
でも、持ち偏差値+10の学校にしては、意外にできていた。
特に、算数は過去問と比べて大健闘。少しは入試になれてきたのだろうか…。
問題は、本郷の不合格を受けての、海の反応です。
「ぼく、第3志望に行くとは思ってなかった。新興校に行きたいな…」
ええ~~。
まず、思ったのが、2日の本郷受かると思ってたのか?ということ。
そして、行く気がないんなら、大事な1日に第3志望受ける必要なかったじゃん!
ということ。
母が何年もかけて、一生懸命選んだ学校。
海の気持ちをいちばんに考えていたつもりだったのに、読み間違えだったのか…。
校風のまったく違う2つの学校です。
夫は、第3志望に行くのが当然という考え。
基礎学力を身に着けさせることには定評があるから(偏差値も現状では上)。
夫のいい分はいちいちもっともだと思う。
しかし、実際に6年間通うのは海。
海は第3志望に対して、「サピみたいにガリガリ勉強するところ」という、よくないイメージをもってしまったらしい(文化祭はあんなに楽しんでたのに…)。
どんくさい海が、第3志望で勉強つらくなった時に、親を恨まないだろうか…。
本郷の合格発表から、第3志望の振り込みまで、なか1日。
夫と海の攻防(夫が言葉を尽くして諭す感じ)は、続きました。
第2希望の受験に向かう電車の中でも「うわ~どうしたらいいんだろう…」と、
海は頭かきむしってるし!
「いいから、今日の試験に集中して!」と、
母は言うものの、母の頭の中もそのことでいっぱい。
しかし、そんな風に追い詰められて初めて力がでたのか?
海は、その日に受けた第2志望に合格をいただくことができたのです。
倍率24倍、偏差値+8、我が家にとっては、まさに奇跡の合格でした。
この間、サピの先生には夫からも電話をしたりと、いろいろ相談にのっていただきました。
第2志望合格の連絡をすると、
「あれ? これで全部解決したんですね。よかった!
この難しい合格がとれたのは、1日を変更して合格を確保した、
お母さんの功績ですよ」
との言葉。
我が家のなかでは混乱をもたらす結果となった、1日校の変更でしたが、
これがなかったら3日の結果にもつながらなかったかもしれません。
間際になっての志望校変更は、本当はあまりおすすめできません。
でも、うちのように受験期直前期になってどんどん成績が落ち、
今までの受験プランをすべて見直さなければいけないこともあるかもしれない。
その時に、子どもに自信をもってお勧めするために、親はいろんな学校を見ておきたい。
そして、子どもにとって不本意な結果になったとしても、
親は「お母さんが選んだいい学校だよ。きっとあなたも好きになるよ!」と、
堂々といえるように、腹をくくらなければ、と思いました。
以上が、我が家の中学受験の顛末です。
このあと、勉強については、あまり参考にしていただくことはないのですが、
サピ下位で苦しんでいる方に向けて、少しだけ我が家がやっていた最後の追い込みなど、
少しだけ書きます。