美大受験についての覚え書き その1 | てくてく進もう! 中高一貫校日記

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2018年受験終了。サピックス下位から無事合格しました

もうすぐブログを消すと言いつつ、せっかくなので、美大受験についても書いておきます。

 

中学3年の夏休みの進路調査で、美大を受けると言い出した息子。

早速、その秋から地元の美術教室に通い始めます。

こじんまりとした教室でしたが、芸大生なども教えに来ていてそのまま受験する子もいました。そこでデッサンのいろはを教えてもらいました。

 

高1までは、美術教室に通うのは週1、土日のうちの半日のみ。

高1は、とにかく学校の定期テストが大変だった記憶しかない。

 

高校2年からは、満を持して、大手美術予備校に通い始めました。

本当は、高1から通ってもよかったのですが。

基礎の基礎もできていない状態で美術予備校に行き始めても、挫折するのでは…と母は心配し、地元美術教室で1年半様子を見たわけです(授業料やすかったし)。

 

高2は土曜の午後と日曜終日の週に2回。学校が遠いので、土曜はご飯も食べずに予備校に直行していました。この年は、ほとんど休みがなくて、大変だったと思う…。でも、がんばっていました。

 

高2の終わりくらいになって、学校の進級はもう大丈夫だろうという段階で、ふと、母は気づきました。あれ、学科試験ってどうするんだろう?

 

美術系(建築などをのぞく)の受験科目は、国英の2教科です。

国語は極めて簡単(中学受験レベル)なのですが、英語はそこそこボリュームのある長文などが出て、レベルはセンター試験くらいでしょうか…。

 

その時点で、海は英語の予備校に行ったことがありませんでした。

(中1、中2の時にZ会の講習に何回か参加した程度)

学校の授業しか受けておらず、もちろんできるほうではありません

(今見返したら、ベネッセで偏差値60くらい、河合で50前半でした)。

これは、ほかの子が受験モードになったら、偏差値下位になるパターン…。

 

慌てて、英語のパーソナルトレーニングジムというのを探し出して通わせました。

(ふつうの予備校は、英語以外の教科は不要なうえに、美術予備校と時間がかぶるので通えなかった)

 

そこはすごくお高かったのですが、どれくらい成果が出たかは不明。

ただ、もともと得意だったリスニングの力は伸びたようで、共通テストでもわりとよい点を出していました。

 

ここまでが、高2のできごとです。また、続きを書きます。