久しぶりに書いてみようと思う。


所詮人は人の不幸の方が聞きたいんだろうけど、

幸いうちの愛犬は生きていますよ。


これで、「あれから3日後に旅立ちました」

なんて内容だったら、

一生懸命、人は読むんでしょうね。


そんなどうでもいい赤の他人の一瞬の

エンターテイメントのために、

我が子の命のことを公に書き綴る気はない。

から、このブログでは二度と我が子の様子は

書かないつもりだ。


ただ少しだけ、自分の心情を記録のために

綴ろうと思う。


今回、我が愛犬の余命があまり長くないことを受けて、
本当に天と地がひっくり返ってしまったかのように
大ショックで、
もう二度とこんな思いはしたくない、
という思いが強くなっている。
だから二度と犬は飼えないと。

けどそれも自分の自己中な考え方であるとは思う。
だって一緒に生きてきた13年間、
我が子はずっと愛を与えてくれていたというのに、
失うと辛いからって思うのは、
その長い間与えてもらえた愛を
否定してしまうかのような気がするから。

失う辛さ以上の愛をもらえた、
と全てを受け入れるような気持ちでいる方が
相応しいのではと思う。

それに、彼らの大事な大事な命を、
こんな私に託してお世話させてくれているだなんて、
感謝の気持ちに溢れてしまう。
ただただ、あなたの命と人生をありがとう、と。

私にとっては人生の十数年という一部だとしても、
彼らは彼らの一生を私に捧げて、
一生を私と一緒にいてくれている。
本当にありがとう。

涙が出ない日はないけど、
泣いても笑っても一緒にいれる時間が同じなら、
毎日笑って、1秒でも長く楽しい思い出を作ろう。
Why not?