アメリカ市民として
召喚されたら必ず全うしないといけないのが
陪審員の義務。
裁判所から、
いついつにここに電話するように、
って手紙が来る。
そこで電話をすると、
大体の人が「来なくていいよ」って言われる
パターンがほとんどなんだけど、
今回私の夫はついに陪審員として、
今週は火曜から金曜まで、丸一日を
裁判所で過ごすことになってしまった。
夫はなんか「補欠要員」らしいのだが笑
(陪審員の数は12だけど、欠員がでた時のために
13人目も必要らしく、夫はその13人目ってこと。
けどそれでも他の陪審員同様に裁判にいないと
いけないんだって)
最初は40人くらいいて、
全員が弁護士からイエスかノーかで答えれるような
質問がされ、それから12人(+補欠)が選ばれる
っていう感じなんだって。
私自身は、まだ永住権しか持っていない時に
3、4回は召喚の手紙を受け取ったことがある。
けど、もちろん「市民権ないんで」ってことで
断りの返信をするだけでオッケー。
けど、アメリカ市民になってから約5年だけど、
この間に召喚の手紙が来たことは一度もない。
なぜかは知らん。
陪審員やったところで報酬は微々たるもの。
(カリフォルニアにはでは1日15ドルもらえるって
なってる)
その間、どんなに仕事が忙しかろうと、
選ばれてしまったら、
仕事を休んででもやらざるを得ない。
(もちろん召喚を延期してくれみたいな申請は
できますよー)
陪審員に選ばれてしまったら、
確か出廷するのに自分の有給を使わないといけない、
なんて会社もあったはず。
以上の理由からやりたがらない人が多い。
ちなみにうちの夫の会社はそもそも、
決まった有給がない。
常識内で、休みたいだけ休んでいいっていう感じ。
(年間1ヶ月は最低休んでると思う)
だからこの陪審員ももちろん有給である。
ええ会社やの。
んで、うちの夫は、このみんながめんどくさがる
陪審員の仕事を、結構楽しんでるようだ。笑
朝も、普段はダラ〜っと起きてくるくせに、
今朝は自分からシャキシャキ起きて、
なんか楽しみにしてる感が漂う。
私「おもろいん?」
夫「うん、僕弁護士になりたい」
感化されるの早すぎ。
そういうのはキムカダーシアンにやらせとけ←
(わかるだろうか)
どんな内容なん?って聞いたら、
僕には秘密厳守の義務があるから。
とか言いながら、その割に、
今日はこうだった、って
ちょっと楽しそうに少し話しちゃうとこかわいい。
私もいつかやってみたいなー。