夏が近くなると、クラブの合宿の話が持ち上がりました。
いつもは奈須高原にある大学の施設でやっていたのですが、
今年は他の大学から合同で合宿をやろうという申し込みがあったそうです。
しかし、費用は予定していたよりもかなり高額になりそうでした。
彼氏を作る絶好のチャンスだということで、これはお金の問題ではないとか先輩が言いだして、彼氏のいない女の子達も乗り気な様子でした。
すぐに返事をしないと、ほかの女子大に声をかけられてしまうからと、先輩が言うので、
話はその日の内に決まってしまいました。
私はなんとか合宿の費用を作らないといけないと思い、アルバイトを始めることにしました。
学生課の掲示板でワープロの仕事をいろいろ探してみました。
ワープロの仕事はありまなかったのですが、何社か募集がありました。
どこにしようかと思いましたが、大学に近い方が便利だと思い、一番近そうな所の電話をメモしました。
大学の公衆電話で電話してみると、履歴書をもって面接に来て下さいと言われました。
翌日大学の授業が終わってから、指定された場所にいくと、新しいビルの5階でした。
係の人が出てきて履歴書を見ながらすこし世間話をしました。
それから何時から来られますかとか、週何回とかの話をして、では結果は後日電話を差し上げますと言われました。
翌日電話があって明日から来て下さいと言われました。
私の席だからと、机の所に連れていかれました。
じゃあ今日はこれ読んでくださいとワープロのマニュアルを渡されました。
大学の情報処理演習で習っているのと同じソフトだったのでこれならすぐできると思いました。
しかし、すぐに仕事を始めるよりはワープロのマニュアルを読んでいた方が時間が稼げるからと思いしばらくマニュアルを読むことにしました。
当日はマニュアルを読むだけで終わったので、これでお金がもらえるのだから得をしたと思いました。
翌日からは、手書きの草稿を入力する仕事が始まりました。
分量はそれほど多くなかったので、私はわざとゆっくり入力することにしました。
ばれたら怒られるかと思いましたが、誰も私の仕事ぶりを見ている人などいませんでした。
(2)
もうすぐバイトをやめる頃になって、社員旅行に誘われました。
いく予定だった人が退社したため、人数があまってしまったそうでした。
お金は少しだけだしてくれればいいと言われて、行くことにしました。
人数がまだあまっていると言われて礼子さんも誘うことにしました。
当日は会社の前から、観光バスで出発しました。
途中で、鬼怒川によったあと、バスは夕方近くになって旅館に着きました。
(3)
露天風呂は混浴になっていました。
私と礼子さんは、バスタオルを体に巻き付けて、浴場に入りました。
男の子達ももう何人か、お湯につかっていました。
私達は、すこし離れてお湯に入りました。
男の子の一人が私達のそばにちかずいてきました。
私達のすぐ目の前にくると、男の子は、前を隠していたタオルどけました。
そこにはすっかり大きくなったものが、上を向いてそそりたっていました。
礼子さんは困った様子で下を向いてました。
私も顔を真っ赤にして、目をそらせました。
すると、すぐ後ろで男の子達が歓声を上げていました。
部屋に戻ってお茶を飲んでいると、男の子がそろそろ宴会の始まる時間ですと言って呼びにきました。
宴会場にいってみると、料理がたくさん並んで、旅館の人が忙しそうに準備をしていました。
部長の音頭で乾杯がすむと、私達は料理を食べ始めました。
そのとき、誰かがドアをノックしました。
化粧の濃い女性が部屋に入ってきました。
手元にラジカセをもっていました。
部屋にはいるとその女性は、ラジカセをつけてなんだか変な格好で踊りはじめました。
私は、さっき部屋で案内をみたお座敷ストリップらしいと気が付きました。
私が礼子さんの方を見ると、彼女は困った様子で私の方を見返してきました。
「出ましょう」と礼子さんに言われて私たちは席を立とうとしました。
しかし、私たちの両脇の男の子達は、私と礼子さんの手をつかんで押さえつけて、
席を立てないようにしました。
男の子の一人が、その女性の前に立つと、口でしゃぶり始めました。
それから女性がよつんばいになると、男の子は腰を動かし始めました。
(4)
ようやくストリップの女性が帰っると、私と礼子さんは男の子達に取り囲まれて立ち上がることもできませんでした。
欲望の嵐が私をなぎ倒し、強い風が私の体を突き刺すように吹き付けてきました。
時間が止まったまま、征服の杭が私の体をもてあそび続けました。
繰り返される律動は、やがて稲妻にかわり私の体を引き裂きました。
満足する間もなくすぐに次の杭が私に打ち込まれ、また今度も激しい律動が私の体を突き抜けました。
いつ終わるのかわからない儀式は、私にとっては永遠の時のように思えました。
礼子さんの泣き叫ぶ声は次第に私の耳から遠ざかり、私の周りは暗黒の世界が支配しつづけました。
今後、一億年間の転生輪廻を楽しむため。
腹式呼吸法にて気を練る。
1・2・3・4と吸う
1・2・3・4と止める
1・2・3・4と吐く
千里眼と順風耳。
