文化祭のあとしばらくして、コーラスの練習のあと、友達の礼子さんが私に紹介したい男の子がいると言いだしました。
この間の打ち上げの合コンの時いっしょにいた男の子だそうでした。
私のことをいろいろと聞かれたので聞かれるままに話したら、ぜひ交際したいと言い出したとのことです。
私は名前を言われてもどの男の子か覚えがなくて、いったいどうしようたと思いました。
「電話番号を教えて欲しいと男の子に言われてるんだけれど教えてもかまわないわよね」と礼子さんに言われました。
私はここで断ったらせっかくのチャンスを損してしまうと思い、「電話くらいならいいわ」と答えました。
夕方になってすぐに電話がありきっと実家からだと思って電話に出ると、男の子からでした。
「園田義則です」と言われましたが、知らない名前でした。
礼子さんが電話してみたらというので電話したそうでした。
すこし考えてから礼子さんが言っていた男の子だとやっと気がつきました。
ずいぶん早く電話をしてきたものだと思い、それだけ熱心なのかとも思いました。
電話ではあまり話しもできないので、待ち合わせをしてその義則さんと会うことにしました。
二人で、駅前のロッテリアで待ち合わせをすることにしました。
ロッテリアの前で待ち合わせの約束をする次の日授業のあと、ロッテリアの前で待っていると、男の子が話しかけてきました。
この間の合コンで一緒だった男の子の一人でした。
私が、もしやあの人ではと思っていた、ちょっとカッコイイ男の子ではなかったので少しがっかりしました。
ロッテリアに二人で入ると、私はコーヒーを注文しました。
義則さんがお金を払おうとするので、悪いと思って「自分で払いますから」と言ってみましたが、義則さんは私を制止してお金を払い自分は、ほかにハンバーガーを頼んでいました。
ほかになにか食べませんかと言われましたが私は断りました。
二人用の席を探して、私は奥のほうに座りました。
はじめの内は当たり障りのない話をしていましたが、話題が礼子さんの話になりました。
「あの女ずいぶん遊び好きでフェ××オが大好きだそうだぜ」と義則さんが言い出したので私はびっくりしました。
そういえばこの前の合コンのあと女の子だけになったときそんな話が出たのを思い出しました。
そういえば「私しゃぶるの得意なんだから」と礼子さんが言っていたような来ました。
「今頃の女子大生はそのくらい誰でもやるそうだね、俺もして欲しいな」と義則さんが言い出しました。
私は、急に腹が立ってきて「私帰ります」と言って席を立つと後ろも見ないでロッテリアの外にでました。
後ろから義則さんが後を追いかけて来る様子なので、私は小走りに小道にはいるとそのまま駆け足でアパートまで帰りました。
しぱらくすると電話のベルがなりました。
さっきの義則さんではと思いましたが、出てみると礼子さんでした。
「義則さんが『失礼なことをしたのであやまりたい』と言ってるのでこれから二人で行きますね」と礼子さんが言います。
私は、断ろうと思ったのですが礼子さんが何度も言うので一応来てもらうことにしました。
すこし待っていると車の音がしてドアのベルの音がしました。
どうやらすぐ近くまで車で来てから電話をかけてきたようでした。
礼子さんは「フェ××オぐらい恋人どうしなら誰でもするから、そんなことくらいで気にしないでね」と言うので私はしかたなく許してあげることにしました。
すると今度は礼子さんは「私の前の彼にせがまれてフェ××オしてあげたんだけれど私それから病みつきになって、もう止められないの」と話を始めました。
「私が教えてあげましょうか」というので私は困ってしまいました。
ひとまず礼子さんが先に帰るというので、私は途中まで送って行きました。
アパートの部屋にもどると義則さんが私を待っていました。
私が部屋に入ると義則さんはいきなり私を抱きしめると、そのまま床に押し倒してきました。
義則さんは、私の手をつかむと引っ張りこんで倒そうとしました。
私は、必死で手を振りほどいて逃げました。
義則さんは両手を広げて私を追い回すと部屋の隅に追いつめました。
義則さんの手が私の体を抱え込むようにして押し倒し、仰向けにさせました。
欲望の嵐が私の体に襲いかかってきました。
浜辺におしよせる波のように、欲望は繰り返し私の体に押し寄せては退いていきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こしました。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
いつまで続くともわからない時間が私の心の中で凍り付いていました。
このままずっと続くのなら、私の体はもう屈服するよりないと覚悟を決めました。
義則さんの欲望は私の体を責め続けると、ようやく最後の一撃で私を打ち砕きました。
