Serpens005のブログ

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メノウの舎利石は気を発す。
四拍呼吸 にて気を操作する。


1・2・3・4と吐く。
1・2と止める。
1・2・3・4吸う。
1・2と止める。


繰り返し練習する。


諸行無情ゆえに、あらゆる事象に興味を持つ。
諸法無我ゆえに、あらゆる物事から執着を捨て去る。
涅槃寂静ゆえに、何があろうとも泰然自若と構える。


人生はゲームの如し。


(1)

 秋になって、後期の授業が始まると体育の授業でオリエンテーリングをすると掲示版に掲示がでていました。
地図を見ながら目的地に時間どうりに着くのを競うゲームということは、授業で聞いていたのですが実際に、実習でやるとは思いませんでした。
私は、こんな面倒なことに出ないといけないのかしらと思いましたが、教職の必修単位なのでさぼる訳にはいきませんでした。
近くの大学との合同だったので、私と組になったのは初めて会う男の子でした。
見た感じかっこいい男の子だったので私は「ラッキー」と思いました。
私よりは一学年上で哲治さんといって、よくよく話を聞くと私のアパートのすぐ近所でした。
もともと地元の出身で、私の大学の敷地で子供の頃からよく遊んだそうでした。
幼稚園も私の大学の付属の幼稚園だったというので私はとてもびっくりしました。
二人で話しながら歩いていると、ほかの人たちはどんどん先に追い抜いていきました。
「東京の名所はもういろいろ行ってみた?」と哲治さんに聞かれました。
私は「誘ってくれる人がいないので」と答えると、じゃあ今度「東京タワーに一緒にいこうね」と誘われました。
私は上手に誘ってくれてラッキーと思いました。

(2)

 近くの地下鉄の駅で待ち合わせをして、二人で東京タワーに行きました。
地下鉄の駅を降りてしばらく歩くと、町並みの間から東京タワーの姿が見えてきました。
すぐ近くだと思ったのですが、歩いてみるとなかなか東京タワーにはつきませんでした。
歩いている内どんどんタワーが大きく見えてきて、頭を上に見上げると、いっぱいに大きな骨組みが見えてきました。
東京タワーの下まで来て上を見上げると私はあまりの大きさにびっくりしました。
中に入ると、エレベータの前に行列ができていました。
私と哲治さんは二人で並んで、順番を待ちました。
エレベータでしばらく上がると展望台につきました。
ガラス張りの下には東京の町並みがいっぱいに広がっていました。
私と哲治さんは、ゆっくりと展望台を一回りしました。
しばらく二人で見て回ったあと今度は、下の蝋人形館に行くことにしました。
エレベータはやっぱりさっきと同じ長い列が続いていました。
すぐだから、下の階まで階段でおりようと哲治さんがいいます。
降りるだけなら大丈夫と思って、私は哲治さんといっしょに長い階段を降り始めました。
階段を降りていくと、二人の足音だけが響いていました。
ほかには、階段で降りていくような人はいないようでした。
下りならたいしたことはないと思っていましたが、次第に足が痛くなってきました。

(3)

 まん中くらいまで来たとき私は足が疲れてひと休みしました。
とても立っていられなくて私は階段に座り込みました。
すると、哲治さんも私のそばに座るとすこし心配そうな様子でした。
哲治さんの指先が、私の腿をそっと撫でながら痛むところをやさしく撫でながらもんでくれました。
私はせっかく親切にしてくれているのだからと、されるままになっていました。
くすぐるような感触が私の腿にしこしづつ広がっていきました。
なで回すように指先が動くと私の体に熱い感触がわき上がって膝が震えてきました。
哲治さんは私を立たせると階段に両手をついて後向きの姿勢をとらされました。
欲望の嵐が私の体に襲いかかってきました。
浜辺におしよせる波のように、欲望は繰り返し私の体に押し寄せては退いていきました。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
これが運命の決めた時だとあきらめの気持ちは、やがてあふれ出る泉を呼び起こしました。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。
抵抗する気力もないくらいに私の体はもてあそばれました。
いつまで続くともわからない時間が私の心の中で凍り付いていました。
このままずっと続くのなら、私の体はもう屈服するよりないと覚悟を決めました。
哲治さんの欲望は私の体を責め続けると、ようやく最後の一撃で私を打ち砕きました。