大連の彼女 ② | Señor9

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大連の彼女 

 

 

 

 

前回 大連の彼女 ①

 

 

 

今から17年ほど前、(2005-2006年ごろ)

 

旅行代理店への担当営業をしていました。

 

旅行代理店の懇親会で知り合ったVIPの方と

 

ご縁があり、毎月中国・大連に同行する事

 

になりました。

 

その方は、62歳で旅行代理店の大株主です。

 

その方は愛人を囲っていて、毎月一回必ず

 

遭いに行く訳です。私はそのお伴で同行する

 

する所謂「カバン持ち」でした。

 

 

夜の12時過ぎに牛丼店の仕事が

 

終わってから電話をくれた彼女が

 

噴水の前で私服で待っていましたが、

 

後ろに三人の女性が控えていました。

 

ワタシが怪しい者であれば吊し上げる

 

手筈だったのでしょう。彼女は中国語で

 

三人に何か伝え、帰らせました。

 

ワタシは改めて、電話くれてありがとう。

 

と彼女に伝えました。

 

明日の午前中にチェックアウトし日本に

 

戻る予定でした。速攻でホテルに連れて

 

帰ろうと思いましたが、約束どおり食事が

 

出来るところに行こう。と言いました。

 

彼女は、夜寝る前に食事はしないとの事。

 

明日帰国の予定を聞いた彼女は明日の朝、

 

お粥を食べる店を案内する。と言います。

 

明日朝、ワタシのホテルまで迎えに来ると。

 

ワタシは同意し、その日はおとなしく

 

ホテルに戻る事にしました。

 

 

翌朝7時にホテルのロビーで待ち合わせて

 

約束通り、Fさんは訪ねて来てくれました。

 

タクシーに乗って「お粥屋」さんへ。

 

結構大箱です。50人は余裕で食べてます。

 

海鮮粥を二人前頼んで、食べました。

 

初デートがモーニングのお粥となりました。

 

その後、喫茶店でいろいろ話をしました。

 

彼女はFさん。23歳。去年大学を卒業するも、

 

志望する日系企業に就職出来ずに浪人です。

 

今は牛丼屋でバイトです。そこで正社員登用

 

は絶対無いとの事。日系は厳しいです。

 

北京や上海の方が日系企業の数は多いので

 

そちらも視野に入れつつ、就活をしている

 

との事。

 

 

ホテルに帰りしな、大株主さんにもFさんを

 

紹介しました。

 

「おまえ ナンパしたのかよ。すごいなー」

 

と、笑って喜んでくれました。

 

Fさんと来月また会う事を約束し、お車代と

 

称してお金を渡しました。最初は拒みまし

 

たが、「必要経費だよ。」と言うと理解し

 

受け取ってくれました。

 

昼ごろに空港へ、無事帰途に就きました。

 

 

大株主さんに同行し2回目の大連行きです。

 

2005年ですから、日本ー中国間をPCで

 

yahoo!メールのやり取りが可能でした。

 

Fさんと事前に情報交換しつつの、訪中

 

となりました。

 

Fさんはバイトを休んでワタシをアテンド

 

してくれました。

 

大株主さんは愛人のSさんとベタでしたから

 

ワタシもFさんと大連市街の観光を楽しみ

 

道すがら、ワタシの身の上の話もしました。

 

自分の会社のVIPではなく、得意先の大株主

 

VIP待遇の方をお連れしての滞在だという事。

 

毎月一回、半分仕事、半分遊びでの訪中。

 

Fさんは理解したようです。

 

夜は大株主さん達と合流し、火鍋を愉しみ、

 

4人でホテルへ戻りました。

 

 

その後はFさんと淫らな夜になりました。

 

服を脱ぐとボリュームのある肢体が

 

目の前に飛び込んできました。

 

ワタシは当時40歳。枯れる年齢では

 

ありません。

 

Fさんの若い艶のある肌を目の当たりにし、

 

のめり込みました。

 

自分でもビックリする程、発情しました。

 

Fさんも淫靡な表情で悶え続けました。

 

時間をかけて、何回もしました。

 

 

Fさんは、昨日火鍋を4人でつついた際に

 

愛人Sさんから聞いた、イタい話をワタシに

 

話すべきか悩んだそうです。

 

ワタシたちが帰った後で、もう少しSさん

 

から「事情聴取」できると思い、今回は

 

黙っておこうと思ったそうです。

 

この話がとんでもない下衆話なのです。

 

 

 

 

長くなってきました(笑)

 

大連の彼女 ③ に続きます。