今、目の前にあることを
自分の中の精一杯で対処すること。

私のお仕事に対する考えです。

そのお仕事の世間に対する大きさや
支払われるお金の金額。
そんなことではなく、
今、自分ができる精一杯の内容と誠意が大切かな。
そう日々思って過ごしています。
仕事をしていた頃からですよ。

久しぶりに仕事をすることになり、
気力体力には自信があれど
思いの外「年齢」という数字に悩まされました。
もちろん自分が持っている能力が、圧倒的に足りないのもあるのでしょうが、気力でカバーしようにも、エントリーの段階でパッサリ切られたりする。
なんと悔しいことか。

仕事が決まる前にモヤモヤしたそんなタイミングで
「あん」を観たのです。
ドリアン助川さん原作
樹木希林さん主演の映画。

内容は書きません。
観てください。
そして原作も読んでください。

本や映画をみて
感じることは人様々。
その感じたことを大切にしてほしい。
そう心から感じる映画です。

私は月に数回レンタルの棚を見て作品を選ぶ際、
何回も借りる候補に上がり、結局違う作品を選んでいたのです。
それを覆し、「あん」を選んで観たタイミングで仕事につく難しさに直面。
でも、希望する仕事ができたのは
その仕事に就きたいと素直な気持ちを
臆することなく伝えられたから。
自分がしたい仕事が具体的になった。

映画を手に取るのは、呼ばれたかと思うくらいの
このタイミングだったのだなぁ···と思うのです。

本や映画は
人生を変えてしまうほどの威力を持った作品もある。

そう私は確信しています。

秋の夜長に
直感で選ぶ映画や本はいかがですか?


素敵な作品に出会ったら
私にも教えてくださいね。