総額いくら支払ったか、お受験費用の決算はまだしていません。
娘は、それなりの規模の集団型幼児教室に週1~2回、一年以上通いました。
季節講習も、(これで娘の態度が良くなるなら……!)と毎回期待して申し込みました。
娘に何が残ったのだろう……。
疲れた~とごねるのを叱り、なだめ、手を引き、ときには抱っこでなんとか連れていっても、
先生に自分から挨拶もできない、
椅子に座っていられず、座っても姿勢は悪く、
クレヨンの塗りもはさみ切りも折り紙も雑!
本当にね……いいところがなかった。
(小学校受験生としてね。)
先生は一生懸命働きかけてくださいました。
私も、宿題など頑張ったつもり。
でも駄目でした。
幼すぎる娘は、お受験塾で変身することはありませんでした。
勉強の習慣もつかず
ご褒美だけ要求する物欲魔神
もともと「きちんと座って大人の話が聞ける子」は、子どもの行動をねじ曲げる必要がないです。
幼児教室の授業を経て、0からプラスになっていくのを羨ましく拝見しておりました。
座れない子、話が聞けない子は、
同じ授業料を払っていてももったいないだけです。
変な見栄を張らず、中学受験以降の勝負にシフトした方が学校選択の幅が広がると思います。
小受の選択肢、本当に少ないです……。
小受と中受、どちらがより疲弊するかという点については、同じ子どもを対象として両方を経験された方でない限り、答えは出ないかもしれません。
(ご兄弟で上は中受をし、大変だったから下は小受で一貫校を狙った、という話は聞いたことがあります。)
反発ばかりで親の言うことを素直に聞いてくれない子だと、中受の大変さも、より増すんでしょうね……。