お受験対策の幼児教室を卒業した今、
どうして娘があんなに通うのを嫌がっていたのか……
「苦手なことを強いられるから」だったのだと思います。
祖母すぴのがらぷたんの勉強を見てくれたときがあったのですが、
「こんなに難しいことをやってるの? 教えられない! これじゃ、気持ちを保つのも大変ね」
回転する重ね図形の単元だったのですが、すぴのもトレーシングペーパーを使って考えないとわからなかったそうです
わからないから、面白くない。
×がつくから、面白くない。
注意されるから、面白くない。
できないから、やりたくない。
もちろん、他の皆さんが全てできて、いつも褒められていたわけではありません。
褒められることがあれば、注意されたことも我慢できますよね、普通は。
姿勢を保つことができないらぷたんには、幼児教室での数十分(長い講習だと二時間以上)が苦しかったんでしょうね。
娘の我慢強さを育てられなかった私の責任だと思います。
まず身体ができていないのに、通わせようとして、親子で衝突し、
先生や他の保護者に頭を下げ……。
地獄の日々だったなぁ!