家族で食卓に向かっているとき、不意にらぷたんが言いました。
「らぷたんが泣くのは、誰のせいでもないんだよ。
らぷたんは ちょびっ、ちょびっ と大きくなるけど、
おかあさんは おおきーーい ことを言うから、らぷたんわからないんだよ」
子ども自身の中から出てきた言葉だとわかりました。
母親に、キャパシティ以上のことを要求されて苦しい現状を伝えたい、
でもそれは自分が悪いわけでも母親が悪いわけでもない、責めるつもりはない、と言いたかったのだと思います。
夫も私も気圧されて、しばらく何も言えませんでしたが……
娘が自分の言葉を使って気持ちを表現したことをたくさん褒めました。
さらに、抱っこしている最中、
「お母さんがいつもペーパーを何枚、って決めてばかり。らぷたんは決められないの?」
あー、モンテ育ちだからね……活動は自分で決めたかったのか。
学習内容を記録し始めてから、492日目。
年中からここまで毎日、私が何をやるか決めて与えていたのが不満だったのだなぁ。
その日の家庭学習は、らぷたんがペーパーの枚数を決めて、内訳も選びました。
こぐま会、理英会、園からもらった運筆練習のプリント……たくさんある中から、今後は本人に決めさせたいと思います。
(本人の弱点は私が把握している上、子どもは苦手なことは取り組まないので、ときには本人が選ばないものも薦めてみます。)