もし、もしも……

娘を地元の公立小学校に通わせようと思っていたら、


興味関心を広げ、知識や新しい考え方を増やすための教育的試みは「少しは」していただろうけれど、


他の子と比べてひどい娘の態度に落胆することも、

腹が立つことも、

恥ずかしく感じることも、

ふがいなく思うこともなくて、

一問ごとに逃げていくペーパーを解かせせようと奮闘の必要はなく、

反発や反抗をされて疲れることもなく、


ゆとりのある家庭でいられたかもしれない。


それでもきっと娘はわがままで我慢ができなくて、

些細なことで騒ぎ立てて、

私は怒鳴り、どうにか娘を矯正できないか労を重ねていたかもしれない。


あるいは、デジタルコンテンツを与えて放置し、自分は好きなことに没頭していたか。

育児放棄の可能性は高い。


遺伝子のせい?

私の接し方が下手なせい?

ただ人と人としての相性が悪いだけ?


本当に、この子の相手をするのが苦痛で仕方ないけれど、


それでも受験に向けた取り組みが、娘の発達にとって有益であったと信じたい。



家

お受験ママポエムは今日だけ。

明日は出願して気づいたことを書くつもりです。