今日はというか今日も11月下旬とは思えないほどの暖かさ。去年の今頃は確かこんなに軽装ではなかったように思います。今日も午前中には日課の散歩を済ませ家でのんびり過ごしておりました。


薬のせいもあるのですが、陽気のせいか今日は無性に眠く、昼寝をしてしまいました。主治医には寝ないように言われているのに・・・。


あと、本を読むのがちょっと億劫になってきましたね。徐々に下がっているのかなぁ~。


ま、ゆっくりやっていきます。

金曜日、彼女に会いました。詳しいことは書けませんが、あんなにやつれた彼女を見たのは初めてでした。

いろいろ聞くのも悪いと思ったので、何も聞かずお昼を食べに行きました。


彼女から、「今まで治療をしてせっかくできるようになったことがまたできなくなり、とても辛い」と話してきた。「今までの治療が水の泡になった」と言い、目から涙がこぼれていた。


私も、病状は一進一退で、躁と鬱を繰り返している。今は薬で交替の周期や振幅を抑えるようにしているが、なかなかうまくいかないのが実情だ。彼女と私は病気の種類が違うので私のことが彼女にも当てはまるのかわからないが、彼女に、「病状は良くなったり悪くなったりを繰り返して良くなっていく。今、状態が悪いとしても一生その状態が続くことはないので、うまく乗り越えてほしい」と伝えた。


彼女は私にいろいろ話をしたことで多少ストレスが解消できたのか、帰りには少し元気になったように見えた。お互い病気を抱えていて大変ではあるが、病気のことを理解しあえるかけがえのない存在であることを改めて認識した。

昨夜、彼女から一通のメールがきた。金曜日に会いたいという。

彼女とは、入院していたときに知り合い、お互いの病気のことも知っているので気心もしれている。


電話をすると、声に元気がない。話をすると、最近病状がひどく、憂鬱でつらいという。金曜日に外来に行くので、できればその時に会いたいというのだ。


私は、もう何度も彼女の前で鬱状態でつらい姿をさらけ出しているが、彼女が弱音を吐くのは珍しい。よほどつらいのであろう。


金曜日には彼女に会わなくてはいけない。