2022年ベストアルバムから数日
少し時間経過してしまいましたが、恒例の年間ベストソング100を発表します
なおまだ現在制作途中ですのでTOP100の感想は完全に作成を終えてません
CDJ前日までには掲載予定です
それでは100→81をどうぞ!!
※対象は2021年12月1日〜2022年11月30日にリリースされた曲となります
100.箱庭の幸福/田所あずさ
1度曲を再生すると広がっていくのは誰にも邪馬をされることない神聖な空間
再生中は神秘のベールに包まれているかのような…
田所あずさは声優の中でもロックのイメージが強いがたまにはこういう曲もありだと思う
99.ピンクの魚/レイラ
去年の夏頃はローソンでツアーのプロモーションがなされるほどレイラは注目されていた
しかし気が付くと2人に
一体何が起こったのだろう
けれども2人ななったとしてレイラが描く壮大なロックには期待を抱かずにはいられない
きっとまた浮上してくるはず
98.Red Breeze/水樹奈々
今年の水樹奈々は来るアルバムに向けて次々にシングルを解き放ち、ファンは期待を高めずにいられなかったが、そのシングルはどれも「挑戦的」と形容できるもの
その一発目として紹介する「Red Breze」はバンドサウンドとデジタルサウンドが融合し、水樹奈々の攻撃的な一面が全面に出たような曲に
正直自分は2月のイベントでこの曲のお披露目を期待したものの、残念ながら実現せず
けれどもこれは水樹奈々のさらなる挑戦の予兆だった
97.瞬き羽ばたき、故に繋がり/BRADIO
リズムや曲調はBRADIOが得意とする歌謡曲とファンクの融合
しかし着眼すべきはSNSでの繋がりではなく、オフライン世界での繋がりにフォーカスした点
美しいポップに見えてとてもシリアスなのだ
今のところ来年のライブスケジュールは4月のみ
制作期間に入ったのだろうか?
「どんな手を使ってでも笑わせてやる!!」
と真行寺は今年のZeppワンマンで話していた
次のライブもまた笑わせてくれ
96.美しき世界/I don't Like Mondays.
アイドラは今年ワンピースのアニメ主題歌に抜擢されたことで、知名度は必然的に上昇した
しかし自分はその主題歌楽曲(「PAINT」)がピンとこず、ダンサブルでありつつもキャッチーなメロが印象的なこちらを好んでいる
気になるのはONE PIECEのテレビシリーズ主題歌を担当すると、よからぬ事が起こるということ
アイドラもそうならなければいいが…
95.頂戴/みゆな
歌謡曲とEDMを上手く混ぜ合わせた上に、食事をテーマにした歌詞には思わず「面白い!!」と感じたことを今でも覚えている
それからもユニークな曲をリリースしているし、個人的にはもっと売れていいと思うのがみゆな
どこかで注目される日が来ないだろうか
94.CHEESE!/the peggies
シーンに衝撃をもたらしたpeggiesの活動停止
突然過ぎて発表当初は理解が追いつかなかったけど、あんなにも活動停止ライブは見たことがなかった
この活動停止前ラストソングもそう
こんなにハッピーな曲で活動停止に入るなんて、peggiesは幸せなバンドだったと思う
フロントマンの北澤ゆうほは活動停止後、「ぼっち•ざ•ろっく!」に楽曲提供した「何が悪い」が話題を呼んだ
どうかあの3人で再びステージに立つ日を待っています
93.バケモノの話/NEE
1度でもライブを見たことがあるなら、NEEがたいかに高いポテンシャルを秘めたバンドであるか、肌身で感じている
近い将来、シーンの中心にいるバンドだろうし、天才たる所以を音源でもライブでも発揮している訳だが、天才が曲を作ればシンプルなギターロックでも威力は絶大に
革命を起こすのは明日かもしれない
92.心臓/藍井エイル
昨年公開されたソードアート・オンラインのプログレッシブシリーズの映画主題歌はSAOシリーズ最初のOPを担当したLiSAが携わったが、今回は第2クールOPだった藍井エイル 今や藍井エイルをアニソンシーンで知らない方は少ないけど、エイルとSAOの組み合わせに不安はなくむしろ浮かぶのは安心感
今回はn-bunaが全面プロデュースしているが、浮き上がるのを抑えきれずにいる鍵盤やエイルを引き立てるような歌詞、そしてSAOに特に相応しいエイルの歌声とこれでもかと黄金律がここに備わった
TOP100外となってしまったものの、「HELLO HELLO HELLO」も良かったし、今後もエイルの新曲が楽しみ
91.飽和/Ayase
YOASOBIのAyaseがあるロックバンドのボーカルを務めていたことは知る人ぞ知る話
そのバンドが活動停止となり、追い込まれたタイミングでYOASOBIの話が来て人生が変わったことをロッキンオンのインタビューで話していたが、その時にAyaseはボーカルで成功する夢を諦めてなく、今回その夢が再び動き出すことに
YOASOBIで見せたトラッキングセンスがあるからメロディーは無論言うことないけど、忘れらんねえよの柴田隆浩はAyaseが普通に歌唱できることにも驚いていた
YOASOBIのボーカル、幾田りらもソロで少しずつ活動の幅を広げているが、Ayaseもソロシンガーとして徐々に活躍の幅が広がっていくのだろうか
90.NEVER SAY GOODBYE feat. Mummy-D/ALI
自身の音楽ルーツの影響であるソウルやR&Bをキャッチーに消化させているのは客演しているRHYMESTERのMummy-Dの存在も大きいだろうが、「LOST IN PARADISE」や「SHOW TIME」といった名曲を編み出してきた実績もある
BRADIOが現在のファンクを引っ張っているように、ALIはソウルシーンを牽引する存在になるのではないだろうか
「LOST IN PARADISE」が主題歌として提供された「呪術廻戦」2期の主題歌に起用されるかも注目
89.Stuck on you/Nowlu
R&Bと歌謡曲が絶妙に溶け合っているメロウなバラードは「夫婦以上、恋人未満」の主題歌として起用されているものの
m-floがチャートをかけ回していた頃を思い出したが、こうした曲がアニメの主題歌に抜擢されたことが驚き
m-floに影響を受けたアーティストがシーンに出てきたのか?
88.32等星の夜/Hakubi
この記事が掲載される頃はまさしくクリスマスの前後だと思われるが、どうやらこの曲はクリスマスをテーマにした曲らしい
とはいえ、テーマパークのクリスマスイベントのようにキラキラしたものではなく、マイノリティの視点に立って描かれたのがこの曲だと思う
片桐の歌声は弱者を救う歌声だと思っているし、10-FEETのTAKUMAもHakubiに期待するかのようにコンセプトアルバムにHakubiを誘った
3人のアンサンブルは今日もどこかでマイノリティを支えてるはず
87.瞳にめざめて/My Hair is Bad
今年のマイヘアは激動の1年だった
サブスクを解禁したり、地上波出演を解禁したり…
現場至上主義を謳うバンドだからこうした変化には驚いたけど、ロックへの浪漫は全く変わってないだろう
初めて聞いたときから今でも、終わりがあることを自覚しながら爆音を鳴らしているのだから
だからいい意味でマイヘアは変わらない
ずっと爆音を鳴らし続けてくれる
86.なぎさホテル/桑田佳祐
今年のロッキン、事実上の大トリで出演を予定していた桑田佳祐のキャンセルが発表された際に言葉にならない叫びを上げてしまったことを今でも覚えている
ロッキンの最終日は中止に追い込まれたのでいずれにしろ見れないことは避けられない訳だったが、こうしてまた桑田佳祐の新曲を
それもサザンオールスターズの「BLUE HEAVEN」を彷彿させる温かみのあるバラードを聞けるのはとても嬉しいことである
桑田もそうだけど、サザンもいつまで見れるかわからない
少ないタイミングを逃さずに見ないと
85.お望み通り/Cocco
Coccoの制作ペースの早さはあまりにも有名で昨年のCDJでもまだ音源になっていない曲をやっていたようだが、この曲も今年のロッキンで突然演奏され、
「お望み通り あさはかなり」
の合唱がとても印象に残ったが、PVはそれ以上にシュールだった
まさかああいうPVになるとは…
この方の才能はどんなに年を重ねようと驚くばかり
だから自分が参加するフェスにCoccoが出演したら毎回見に行ってしまう
マイペースでいいので今後もよろしくお願いします
84.Z.E.R.O/BLUE ENCOUNT
かつてZepp Tokyoでワンマンした際、
「俺たちはアニメに描き下ろしたことは1度もない!!」
と話していたものの、これはどう考えてもコードギアスシリーズに登場するルルーシュに捧げられた曲
コードギアスシリーズのアニメをほとんど見てない自分でさえ分かるほどに
今年ブルエンがフィジカルで発表したシングルはこれを表題にした1枚のみ
その1枚にカップリングとして収録されたあの曲がとても重要なのである
83.第ゼロ感/10-FEET
現在日本全国で話題を読んでいるSLAM DUNKの映画
サブカルブログも見ている方ならお察しのつく通り、自分は割と映画館に通う機会が多かったので何度もSLAM DUNKの予告編を耳にしていたが、その時にうっすら流れていたのがこの曲の断片
同期やシーケンスを頻繁に使うようになった現在の10-FEETの1つの完成形であるが、これが掲載される頃にはMステに10-FEETが出演し、多くの人々がライブバンド10-FEETの凄さを目の当たりにしたはずだ
そうなるともしかしたら10-FEETのチケットはますます取りにくくなるかもしれない
嬉しいような…
悲しいような…
82.Soranji/Mrs.Green Apple
ミセスがシーンが帰ってきたことは嬉しいことだけども、そこにいたのは大森を含む3人だけ
去年の年末にリズム隊の脱退が発表され、3人になってしまったミセスを「ニュー•マイ•ノーマル」などが収録された「Unity」がリリースされた後も受け入れられない人も入るだろうそれでもこの「Soranji」だけは聞いて欲しい
大森が「これが最後の曲になってもいい」と話すほど、ミセスのこれまでが詰まった集大成のような1曲だから
もちろんミセスはまだまだ終わらない
再び素晴らしい曲を世に届けてくれると確信しているから
だから今日も明日も愛して欲しい
81.雲を恋う/須田景凪
2本の映画が連動しているいわゆる連作映画の主題歌だった曲(もう片方はSaucy Dog)
どちらも映画のために書き下ろされた曲であるが映画の内容が内容なので、こちらの日常のように奏でられるリフや歌詞も含めて聞きやすいと思っている
今年のロッキンで初めて須田景凪を見たが、恐らく彼は将来的にシーンの中心に立って、そのまま牽引するのではないだろうか
映画の感想は必ず書くので、しばしお待ちを…
※なお本日、執筆途中の感想を掲載してしまった模様