WODDYFUNK

アメリカ ファンク フェス出演終了後記



前にも書いたんだけど、

お金払ってあちら米国🇺🇸の方々を雇ってる訳ではなくて、🇺🇸雇われてお金もらいに来てます。


ファンとしてファンクと付き合う場合は歓迎されるけど、

それが同業者として、ましてやフロントとして行くと、そのプロジェクトに関わる全ての方々が歓迎ではなかったりする。👎


同じ国民のブルーノマーズですら「我々の血を盗んで儲けてる。パクってる」と叩かれる。

特に近年はグッチのデザインが黒コミュニティからバッシングされるとか、各肌の色闘争?と言うか、、非常に世界が人種がピリピリしてる感じがする。


毎回そうです。米行く前からに全員のブーイングを浴びる夢を見る。怖さと戦ってる。

平気でライブ中止するから、、中止されないか?不安でもある。実際2011年オハイオはシンシナティのスタジアムフェスでWODDYFUNKは出演が当日キャンセルくらいました😭


毎回

運営、スタッフ、オーディエンス、食べに連れていかれるレストラン、、白い、黄色い人達はほぼいない環境の1週間で仕事する。ある意味戦う。

今回もリハーサルから歓迎していない雰囲気を一部に感じる。「あんたらに分かるの?ファンクとか気軽に言ってんじゃない!つーの!」みたいな。


スティーブアーリントンの出演終わって

ウッディのセット組みの前に地元の有志の表彰式があって、設営スタッフに「ソデで待機してくれ」って言われたからステージ後ろに待機してたら

表彰式の方々から「米人じゃないやつはこのステージから降りてくれ」って言われた🙅‍♂️


そしてライブ


昨夜のフェスでの

WODDYライブのオープニング、、

リハーサルの足りなさもあってか?カリフォルニアラブのキーが違う💦

WODDYはオーディエンスをばかすか煽りながら

バンマスにそれを伝える。緊張感が走るステージと舞台裏。もちろんオーディエンスは気付かない。

ステージ袖で、WODDYライブの途中からステージイン待機中のコーラスシスター

「歌、、彼女のステージで全部やるのはは疲れるよ、ごめん」ってクール(⬅︎かっこいいじゃなくて日本的クールねw)

に構えてたシスターがガンガンとオーディエンスを煽ってバンドを修正するウッディの背後姿を見て

「ゴーー!!!ウッディ ー!!ゴーーー!!」って感情的に叫びこぶしを挙げている。

ライブ終わった。

そう言うナナメな空気を出してた人達が「マイフレンド!F Bを繋がろう!インスタやってる?」

打ち上げの食事会で「次が待ち遠しい!」

って次々とWODDYに握手を求めて来てくれた。


ある意味、、ウッディ の前に出たオリジナル スレイブのスティーブアーリントンよりライブ終わって拍手歓声が多かった。ほっとするわなー毎回。違う「血」からお金をもらい、「血」と戦ってる。


最近嬉しい事に日本でも「ファンク」って言葉が

表に出始めたけど、、🙇‍♂️

ファンクって音楽ジャンルだけど、結局「血の色」なんです。我々は違う血の色をやってる、、

で結論お金を稼いでいる。

ほんとデリケートな問題。

「そんな!ファンクなんだからお堅くなりなさんな!楽しく行こうよ!」って、、考えもあると思うけど、、本場の関係者が非常に「お堅く」考えてんだからw 慎重さは必要な時代になっつ来たのかな?


しかし、まーライブは大成功!

朝のTV SHOWのインタビューにピックアップされたり、、ライブ後のmeet and greetingも好評だった。

アトランタまでみんなで笑いながら12時間かけて帰れそうww🚌


ヨーロッパでなく、アメリカに傷跡付けるの、足跡付けるのはマジ超大変やけど、、まだまだウッディ は闘うし、🥊

闘えるミュージシャンになった!凄い!アイツは!プロダクションの力に守られたりしなく独りで違う血=ファンクと戦ってる胸張って提供できるミュージシャンになったな。ありがとう。

まだまだ闘いまっせ!そして稼ぎまっせ!


大成功おめでとうウッディ !デカい報道はされないけど、、アメリカでの仕事。それを普通にしたいからええのです。だから次回は「(アメリカだから)頑張って」はご辞退させて頂きます🙇‍♂️普通に働き行きます!みなさんありがとうー!


帰りにマイアミよって休みてーなーこのやろーw