こんにちは!
手刺繍Fika(フィーカ)、izumiです(^^)
今日はよく晴れて暑い和歌山です。
昨日は夏至に梅雨入り、今日は満月と、いろいろなポイントが重なりました。
どんどん進んで今年も上半期が終わりそう~
庭のアジサイ。
昨年剪定が強すぎたのか、少ししか花をつけませんでした。
カマキリ発見。
毎年庭で見かけますが、行動範囲が狭いようで同じ場所で大きくなっていきます。
彼(彼女?)はここが住処のよう。
昨日の夕方。
一日座って作業していたので散歩へ。
休耕田以外、田植えが終わっていました。
水に反射した空はこの時期の楽しみ。
稲が育ってくると水面は見えなくなります。
土や山や川は自分自身だ、というようなお話を、養老孟子先生の講演で聴いたことがあります。
食べものは土や水が育んでいて、それが私の体を作っている。
ここで暮らして、そのことを体感するようになりました。
雨が少ないと気にかかり、また多すぎても気にかかる。風や虫や太陽の光や気温。
そういったことが自分の体と関わっていることが見えてくると、さまざまなことが自分自身と繋がっているんだと思えてきます。
和歌山に来てから3年くらい、100坪ほどの畑で野菜を作りました。
鍬(くわ)の使い方は農家のおばあちゃんに教わり、何年も自家採取(※1)でつないでいる作物の種をいろんな方から譲ってもらいました。
また、梅の収穫や柿の摘果(※2)を手伝ったり、農産物直売所でレジを打ったこともあり、和歌山に来てからは今までになく農業に触れる機会がありました。
実際に体験してみると、もう本当に!いろんなことを感じます。
当時は大変なことも多かったですが、今となっては、以前よりもご飯を美味しくいただけるし、季節の変化を肌で感じるのも楽しい。
おかげで、気持ちが豊かになったと思います。
しんどいことってしたくないし、できれば楽をしたいと思いますが、「あ~あの経験があってよかったな。あのときの私、ありがとう!」と思える散歩でした(^^)
以下、私の解釈ですm(__)m
※1
育てた野菜が花を咲かせてできた種を採ることを「自家採取」と言います。代々同じ土地で育つ作物が土地に馴染み、生育しやすくなる利点があります。しかし、「F1種(一代交配種などとも言われます)」と言う種から育てた作物は自家採取しても性質がよくなる可能性が低いです。自家採取には「固定種」「在来種」が向いています。自家採取については数年前に施行された法律によって一部制限があるようですが、その制限は特定の品種に限られるようです。
※2
くだものを育てるとき、質のよい実が育つように実がまだ小さいときに数を減らす作業を摘果(てきか)と言います。蕾のうちに摘み取ることを摘蕾(てきらい)、花を摘み取ることを摘花(てきか)と言います。摘花・摘果は「てきか」ですが、農家さんたちは「てっか」と言います。
izumi
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