とある春、憧れのひとり旅を計画しました。

アートが人気の直島や、小豆島のオリーブ畑などもときめきましたが、私にはちょっと上級かも、と思われます。

ヴィレッジ・ヴァンガードの旅行本をあれこれと見て、行先は京都に決定!

JTBで安いビジネスホテルを予約しました。あれれ、新人さんかなお姉さん、四条烏丸を『しじょうからすまる』なんて読んでる。誰かが指摘するだろうと口に飲み込み、手続き終了!

当日は晴れて桜は終りめ。京都の桜は散ったかな?

初めてのひとり新幹線です。途中、チェックしておいた静岡と名古屋のFM局を聴いてみました。新幹線が走っている間は雑音ばかりでしたが、駅に停車している間はきこえました。それぞれに思いきりローカルで、特に名古屋は方言ばりばりの温かな放送でした。

あっという間の京都です。

お土産はまず『豆政』の豆菓子と決めていました。折り鶴の柄の、それはそれは雅な箱入り。職場へのお土産用、友人の結婚祝用、自分用と3つ買い求めました。

和紙のポストカードを探しに『唐長』へ。うわぁー、麗しのカードたち…翌年の年賀状用に、ひとりひとり顔を思い浮かべながら選びました。

錦市場をのんびり探索。とにかくお店がありすぎて、何が何やらわからない!

夕食は『新風館』というおしゃれなスペースにて。レストランで『京野菜カレー』を注文しました。とてもとても美味で、思わずレジで店員さんに『美味しかったです!』とひとこと。

笑顔の店員さんを後に、ビジネスホテルを目指して電車に乗りました。世間は平日の金曜日。ラッシュアワーにぶつかりました。

スーツ姿のおじさん達で駅はいっぱい。皆、関西弁を喋ってる!当たり前だけど、なんかウレシー。

ホテルへの道すがら、小腹がすいて地元のスーパーに寄りました。

お惣菜屋さんの揚げ物と、翌朝の朝食用にパンとヨーグルトを求めました。

ホテルのボーイさんから怪しげな視線を感じました。ついの旅と決めた薄幸な女性とでも思われたのでしょうか!?

小腹を埋めて、シャワーを浴び、遅い夜のお楽しみ。

ベッドの上に『唐長』のポストカードをずらりと並べ、耳にはFM京都、α(アルファ)ーSTATIONを合わせました。

きこえてきたのはジェーン・バーキンの歌声です。『想い出のロックンローラー』、『無造作紳士』、『イエスタデイ・イエス・ア・デイ』…はんなりって、こういう感じ?

そして交通情報、『四条烏丸○○キロ』あぁ、本物のしじょうからすま!

番組の終了とともに、夜を眠りました。