趣味で小説を書いています。

 

Webで気軽に作品を発表や投稿が出来るようになったのは便利ですよね。昔なら同人誌を作って、それなりのイベントに行かなければ人目にも着きませんでした。

 

文化祭での会報誌作りとか懐かしいわぁ。印刷所を選んだりしたなぁ。当時は先輩が原稿のまま入稿してたのを、自分の代で版下入稿に変えたんだわ。職員室に入り浸って原稿をワープロ(若い人は知らないのでは?)をひたすら打ったりしていたのは良い想い出です。

 

はい、前置きが長くなりました。ここから本題になります。

 

小説を書く人にはそれぞれ理由があると思います。小説家になりたい。物語を作りたい。なぜか書かずにはいられない、など。

 

自分の場合は、おそらく感情の捌け口が欲しいからというのが一番強いかなぁという気がします。簡単に言うと、現実逃避行動です。

 

小説を読むのも逃避になりますが、書いた方がより逃避が出来るから。

 

が、その書き方では独りよがりで伝えたい物も無い。こういった話なら面白いんだろうなと思っているはずなんですが、読んだら面白くないんですよね。

 

それに気付いたのは結構書き始めてから後だったりします。

 

で、書き方を変えました。自分の一部を投影して騙らせる。どのキャラクターにも自分を入れると視野が広くなって、伝えたい事が見えるようになりました。

 

その代わり、書くことが苦痛に(^o^;) 最近はかなりな苦行を強いられている気がします。それでも書こうと思えます。

 

だって、自分の中の人って、書いている内に別人格を持って自己主張してきませんか? 勝手に行動して時々突拍子もない事を仕掛けてくるんですもの。

 

書かないと彼らは死んでしまうんですよね。だったら書いておかなくちゃ。

 

しかし、これが難しいんですよね( ̄▽ ̄;)

 

心に余裕がないと書けない。

体調が悪いと書けない。

家族がなんやかんやといると書けない。

ついつい遊んで書けない。

 

書くことは苦行だから、楽な方に流れやすいという、自分のような怠惰な人間は自然と遅筆になって行きます。サボると書く行為が劣化します。感覚が鈍るんですね。

 

ということで、強制的に文章を書くようにしないといけない。じゃぁ、ブログをやろうと、何年か前にブログを始め、読書記録で文章を練習しようと、読書記録をつけ、小説も発表しようとWebの小説サイトに投稿をするようになりました。

 

お陰さまで、地味で遅筆ですが何とか続いております。

 

かなりな長い作品も手掛ける事が出来ましたが、完結させるのが一苦労。現在も頭を抱えているところです。

 

完成させてあげないとね。