マーガレット？
ノースポール？
ミヤコワスレ？
野菊？
よく見慣れ過ぎていてほんとの名前がわから
ない系の白い花。
今朝からは猛暑のあさんぽになってしまった
ので、あまりゆっくりと撮っていられなかっ
たのですが、時期的にはノギクなのかな？
ちゃんと葉をはじめ各パーツがわかるように
撮らないとダメですね。
現在この界隈の道端や公園は五輪の準備の為
なのか、ものすごい勢いで草刈り中なのです
。
来週末にロードレースのスタート地点になっ
ているのですが、無観客だし、応援はやめて
とスポットで言い続けているから野花には優
しくしてよ、と思うくらいに「明日もう一度
見てみよう」と愛犬と出向くと。すっかり刈
り取られているということがよくあります。
交通規制もあるし、困るんだよな～
｡°(ᐡ ; ﻌ ;ᐡ)°｡
野菊といえば小説「野菊の墓」や木下恵介監
督が映画化した「野菊の如き君なりき」が思
い出されます。
「どうしてということはないけど、
民さんは何がなし野菊のような風だから」
という科白は学生の頃から胸に刻まれていま
した。民さんはいつでも活々として元気がよ
く、その癖、気は弱くて憎気の少しもない少
女だったので政夫さんの瞳には野菊のように
映ったのでしょうか。
おはなしは、涙無くしては読む事の出来ない
悲恋に終わるのですが、それがまた先の野菊
に託した恋心の純真さに立ち戻ってしまって
幾度も涙を誘うのですよね。
と話が逸れてしまいましたが、そもそも野菊
というのは特定の種を示すのではなく、キク
科の山野に咲くものを野菊と総称して呼んで
いるそうです。
それでも野菊には花言葉があるようで
「障害」
これは、民さんと政夫さんの間にあったたっ
た一年ほどの年齢差を指しているのでしょう
か。そんな時代だったんだろうな。
野菊には、ノコンギク、ノジギク、ヤマシロ
ギク、イナカギク、ヨメナ、ユウガギク等々
みんな野菊。
あらためて民さんと政夫さんの物語を思い出
してみたら、この曲がしっくりときたので。
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ワンコがいっぱいです