むかしの人は、天の人の力に縋りたいときに
おまじないを唱えてきたそうです。
縋る 今日覚える漢字
おまじない。
漢字で書くと御呪い。
仏さまのところで最後に唱えている真言と言
われている言葉も同じ意味なんだと思います
。
呪い(まじない)と呪い(のろい)は同じ字
を書く様に、良い意味にも怖い意味にも使わ
れる様ですが、人に呪いをかけるなんて、言
霊と一緒でいずれ自分に戻ってきそうで恐ろ
しいですね。
なので、怖い系には目を背けて(笑)
和洋問わず何があるだろうか思い出してみた
ら、意外と沢山の御呪いがあるものです。
アブラカタブラは破れた恋を繕してくれる。
ちちんぷいぷいは痛みを取り除いてくれる。
マハリクマハリタはヤンバラヤンヤンヤン。
エクスペクト・パトローナムは
守護霊よ来たれ。
ルーモスは光よ。
鶴亀鶴亀は厄払いや縁起直し。
くわばらくわばらは元来は雷除け。
弥勒菩薩さまの真言は
オン・マイタレイヤ・ソワカ。
延命観世音菩薩さまの真言は
オン・アロリキャ・ソワカ。
こうして改めて想ってみると、何か明確な目
的を持って、それに対して言葉を送るよりも
、寄り添うとき、心を寄せるときに自然と呟
く音である事が一番いいなと思えます。
そんな心持ちで在ることが、なにも願わない
手を合わせる、ということなのかな。
インスタはじめました
ワンコがいっぱいです