父の背中とメダカと鯉と | 上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

上田 真一郎 犬のためのヒーリングデバイス CS60

   大切なことは全部犬が教えてくれた
ペットと飼い主さんを「言葉」でつなぐコミュニケーションを。

 

二年目組。

 

メダカにご飯をあげたり

産まれたばかりの針子と

呼ばれる稚魚を見ている

だけの時間。

 

案外幸せな気分です。

 

背中やピンセットを持つ手を狙って

蚊に襲撃され放題ですが。

 

そんな時にふと思い出したのが

遠い日の父親の姿。

 

庭に置かれたメダカの入った壺を

よく見つめていました。

 

そのことを思い出した瞬間に、

恥ずかしいやら、

やっぱり小っ恥ずかしいやら、

微妙に変な汗をかくよなこそばゆさを

覚えたものです。

 

三年目組。

 

故郷に戻ってある法事に出た際に

叔母にそんな話をしたのですが、

 

叔母の口からは衝撃的な話が語らたのです。

 

じいちゃんと隣に住んでいた叔父さんは

メダカどころか鯉を育てて品評会にまで

出陳していたそうなのです。

 

そんな話、全く知りませんでした。

 

忘れただけかもしれないけれど。

 

京都から移籍組。

 

アオミドロ(藻)を除去した時に

念のためバケツに入れておいたら

孵化した針子たち。

 

 

よく聞く、耳の痛い言葉の筆頭であろう

 

親孝行したいときに親はなし

 

ですが、親に限らず親戚も同じですね。

 

ようやくこちらがある程度の年齢に至って

仕事のペースもアクセルを緩められる様に

なった頃には、

 

同じ時間を過ごしたい人達はもう

そこには居ないのですから。

 

切ない話ではあります。

 

ともあれ、

 

メダカの成長譚も時々アップしようかな。

 

いつかの夏の日。

 

   

   ベル インスタはじめました ベル

   わんわん ワンコがいっぱいです わんわん