ペットと飼い主さんを言葉でつなぐ
動物対話士®️ 上田 真一郎 です。
ふとメロディが口を衝いて出た曲です。
どうしてなのかはわかりませんが
とても心に沁みたのです。
きっと外出自粛の中でも物流や販売や様々
な場所で変わらずこの国を支えてくれてい
る人達のことを想ったからかな。
頭が下がります。ありがとうございます。
僕が三歳の時にリリースされた曲です。
奇しくもこの年は東京オリンピックが開催
された年です。
有色人種圏以外での初の五輪開催でした。
ということを書いていたらケニア山の麓に
あるホテルのレストランでのケニアの少女
との会話を思い出しました。
ケニアを旅していると、町の食堂とかでは
そんなことないですが、観光用のホテルの
ではいつも白人のお婆さんが従業員に対し
て怒り狂っていた印象があります。
せっかちな日本人でも理解できるポレポレ
の精神もご理解いただけない様で。
ある夜食事をしていると、従業員の女の子
が話しかけてきました。
少し前まで離れたテーブルで何やら文句を
言われていた子です。
日本人は名誉白人というカテゴリーに入っ
ているので、ケニアでも白人と同じ様な扱
いです。
会話のきっかけはもう忘れてしまったので
すが、彼女は
「あなた達白人と違って
私たちには何もない」
的な事を消え入りそうな小さな声で呟いて
いました。
「いやいや、僕ら黄色だから」
「それに、あなた達には野生動物や自然と
いう素晴らしい宝があるじゃない」
などとしばらくの時間、話していました。
後年ゲームドライブ一切なしの村々を廻る
取材旅行をした時に初めて、ケニアの子供
達の中には「ジラフ（キリン）」を見た事
がない子も多い事を知ったのです。
よくよく考えてみれば判る事なのですが。
ちゃんと相手を慮ることって大事だなと思
い知った経験でもありました。
今日何故か頭の中が「宇宙の魔法陣」でい
っぱいになったので、その事を書こうと思
っていたのに全然違う方に行っちゃった。
月の影法師の件はまたいつか。
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