ペットと飼い主さんを言葉でつなぐ
動物対話士®️ 上田 真一郎 です。
わかりやすさについて日々考察を重ねている
のだけれど（そんなに大層なものではない）
ただひたすらに純粋で愛すべき相棒でもある
犬たちは、邪でない分、わかりやすかろうと
思いがちですが案外そうでもないケースも散
見できます。
ただこれも、見方（心のアングル）を変えて
みるだけで、気がつかなかった原因が見えて
きたりもするのです。
これは動物対話のセッションやCS60の際の
セッションに於いてで、話が自分たちの事と
なると、見ないふりして目を瞑ってしまった
り、愛犬のせいにしてしまったり。
いかんですね。
昨日触れた「経絡は信仰である」という話で
すが、これは経絡（という考え方）を否定す
る訳ではなく、経絡という数字で表す事の出
来ないものを、そういうものだと受容した上
でロジカルにかつフィジカルにアプローチし
ようという様なスタンスなのでとても面白い
のです。
「（CSを向き合う時には）
経絡を意識しないでください」
これは、僕がCS60の研修の申し込みに行っ
た時に。開発者でもある西村先生が研修生に
伝えていた言葉です。
西村先生は、初日に「細胞と対話しなさい」
と言い残して、翌日からインドへ施術の旅に
出掛けられたので、この二つの言葉はとても
心に残るものになりました。
そして出会った言葉が「経絡は信仰である」
シンクロニシティ？
人間の手に合谷というツボがあります。
ごうこく、と読む、人間の体の色んな箇所に
効く万能のツボなのですが、犬の親指といえ
ば前脚のいわゆる狼爪（ろうそう）。
中獣医学の本を見てみると、胃や大腸の滞り
を解消、改善する働きがあると書かれていま
す。
人と同じ様な効能です。
人では頭痛や肩こりにも効くとのことなので
人の様に鎖骨が無く、前脚で体重を支えてい
る犬のコリにも効くかもしれません。
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