ペットと飼い主さんを言葉でつなぐ 動物対話士®️
上田 真一郎 です。
１０月分、先月中にご予約頂いた分で満席になりました。
少なくて申し訳ありません。１席だけ追加します。
下記お問い合わせまで。通常セッションは若干名空き有り
次回募集、１１月４日を予定しております。
宗像を後にし鹿児島本線東郷駅まで戻る。
この鹿児島本線には、これ迄何度乗車し
たかわからないくらい多くの想い出が溢
れている。一番印象に残っているお話。
人吉でロケハンを終え博多に上がり、博
多から小倉までを青ソニックの、しかも
グリーン車の切符を事前に用意していた。
目の前の青ソニにテンションマックスの
僕は、真横で屈伸運動をしている車掌さ
んを横目に見ながら車両の写真を撮り続
け、何故だかファインダーの中の青ソニ
がゆっくりと遠ざかって行くという悲劇
に見舞われる。発車のベルには全く気が
つかなかった。そばにいたはずの車掌さ
んの姿は忽然と消えていた。
呆然と自分が乗り込むはずの青ソニック
を見送った僕は、あまりのショックでフ
ラフラと小倉方面行きの鈍行に乗ってし
まい。途中で急行を待つ気力もなく、延
々と最終目的地の八幡まで鈍行に揺られ
て行ったという。
そんなことやあんなことを、この列車に
乗ると思い出してしまう。
この日は、時間も天候も良さそうなので、
東郷駅からほど近い福間駅で途中下車し、
宮地嶽神社に向かうことにした。
ご祭神は神功皇后を主祭神とし、皇后に
随行した勝村大神、勝頼大神を祭神とし
祀っている。
この神社、僕は出川さんが電動バイクで
旅をする番組で知り、宗像と比較的近い
処にあったのでチェックしておいたんだ
けど、嵐が CFでロケしたらしく、駅か
ら神社までのタクシーの運転手さんも色
々と教えてくれ、そういえば参道にもき
っと貴女は嵐担！みたいな人たちが居た。
松ケ枝餅を食べながら。
その流れで、光の道が海から神社へ向か
ってまっすぐに伸びることで大変な騒ぎ
になるみたい。この日も続々と人が集ま
ってきてたけど、ちょっとだけ軌道がず
れてたみたいで、きっと今週半ば辺りが
ピッタリなんじゃないかな。それでも、
充分に美しくて感動した寄り道だった。
さぁ、神さまにいただいたちからを胸に
東京へ帰ろう。
本殿へと向かう参道。
日本一大きな注連縄。
お参りをすませて階段まで戻るともう、人がいっぱい。
海へとまっすぐに続いています。
お守りが可愛くて思わず 