振り返りの夏山、針ノ木岳を目指しての後立山南部縦走の記録です
コース
扇沢ーーー種池山荘ーーー岩小屋沢岳ーーーー新越山荘(泊)
ーーー鳴沢岳ーーーー赤沢岳ーーーースバリ岳ーーーー針ノ木岳ーーー扇沢

常に剱岳・立山を眼前にしながら5個のピークを踏破していきます
縦走というより周回コース、柏原新道を登り、

針ノ木雪渓を下り扇沢に戻ります。

ここまでは

 


展望とお花畑広がる稜線歩きの始まりです

 


ニッコウキスゲと蓮華岳

 



振り返れば種池山荘のバックには
爺ケ岳から鹿島槍ケ岳への稜線が綺麗に見えます。


鹿島槍ケ岳にかかるガスが取れるのをの待っていると、

二人の年配の男性が上がってきました。

静かな稜線に私達の姿に意外?そう
どうしてこちらのコースを選んだのか不思議そうに聞かれてしまいました。

それから新越山荘まで前後して登ることになりますが
『会うごとにどうしてこちらに・・・・』の話に・・・・(笑)

そして鹿島槍ケ岳は70才の時に登ったと・・・・

ということは今おいくつ びっくり
本人笑顔で曰く後期高齢者の後半だという。
とっても元気で幸せそうな表情のお二人で

私たちも元気をもらいました。

 



しばらく花また花の稜線、雲上散歩がつづきます。



立山・剱岳も眼前に見えるはずでがだんだん雲が増えてきました。
山の天気はコロコロ変わります~

そろそろ一つ目のピーク岩小屋沢岳山頂です


これまでの主な花花束


ミヤマクワガタ(ゴマノハグサ科)

武士がかぶった兜の前の部分に2本角のように立っている飾りを鍬形という。
花が横向きにつき2本の長いおしべの様子から名付けられたといわれる。

崩れそうな砂礫の急斜面に生えるこが多い、花は必ず谷側を向いている
ひとつひとつの花には赤紫色の筋が入っている。


シナノキンバイ(キンポウゲ科)
他にも似たミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイがあります。


ヨツバシオガマ (ゴマノハグサ科)
一本の茎に4枚の葉が輪生することから命名された。白花もある。


ハクサンフウロ


ミヤマミミナグサ?イワツメグサにも似てますが…


クルマユリ(ユリ科)

あざやかなオレンジ色がひときわ華やか。

花に斑点のないものもある
「クルマ」は葉のつき方に由来、茎の中ほどの葉を観察すると、
車輪のように輪になってついている。

 

 

つづきます

 

 

今日もご訪問ありがとうございました。