今日は風が少し強めで外は気持ち涼しかったです

 

夏山の楽しみは高山植物ですね
権現岳(八ヶ岳)で咲いていたお花いろいろです

 


食虫植物、ムシトリスミレ(スミレ科)

葉の表面から粘性の消化液が出て虫を捕食する食虫植物
とっても珍しい花、私はこの時はじめて見たような・・・
葉が丸まっています、捕まえたら逃げないようにでしょうか。
山頂の岩場の下のわずかな草地に張り付くように咲いていました。


チシマギキョウ(キキョウ科)

時間が早いからか蕾ばかりでした。
10cm位の短い背丈のわりに大き目の葉と花がついてます。

チシマギキョウはイワギキョウにも似ています。
イワギキョウは上向きに咲きチシマギキョウは横を向いて咲きます。


コバノコゴメグサ
コゴメグサ属も数多くありますが山ごとに住み分けているそうです。
コバノコゴメグサは南アルプスと八ヶ岳。

稜線の風当たりの強い草地にへばりつくように咲いている小米草、
お米のように小さい花です。

 


緑に近い白い花のミヤマバイケイソウ(ユリ科)

山地に生えるバイケイソウに近いといわれ、背丈は50~80cm、花は緑色
湿原や湿った草原状の場所に大群落を作るらしいが
まだ咲いているのが少なく目立たなかったです。

花はコバイケイソウと同じ形で頂枝に両性花、側枝に雄花がつく。この仲間に
共通するが、シュロソウ属のものには根茎にアルカロイドという強い毒性分が
含まれているそうです。


ハクサンイチゲ
群生しているところはなかったですが
よく見るとポツポツと咲いていた。


ミヤマカラマツソウ

線香花火のような白い花
カラマツソウに似ていますが
葉柄が違うようです。



イワベンケイ


タカネニガナ


ミヤマオトギリ

 

 

 

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