J.Y. Parkのグローバルな視野は、小学校1年生の時に家族の都合で2年間NYに住んだ経験によるところも大きいのかもしれない。7歳からブラック・ミュージックとダンスに傾倒しはじめたという彼。雑誌「日経エンタテイメント」(2011年10月号)における小室哲哉との対談では、日本文化がまだ解放されていなかった中学生の頃、海賊盤のカセットや日本のラジオ電波を探して必死で日本のポップスを聴いていたと語っていた。その当時聴いたKUWATA BANDの「スキップ・ビート」をきっかけに、「アジア人でもブラック・ミュージックをパフォーマンスすることができるんだ」と目覚めたというエピソードは有名だ。