ゴールデンウィークと言えど、どこにも行けない…。

私も息子も工作や折り紙が好きなので、ここぞとばかりにお家遊び満喫です!

今日は、息子がどんな風に見えているのかを、簡単に説明してみたいと思います。

 

色覚異常のことについて、私は息子がそうと知るまで、ほとんど知識がありませんでした。

私自身は小学生の時に色覚検査をしました。

5年生だったと思います。

ただ…、相当ぼんやりした子どもだったので、その検査が何なのかすら分かっていなくて、息子のことがあってから分かりました…。


私のころは、担任の先生が検査をしていました。

昼休みなどの時間を利用して、担任の先生とマンツーマンで検査を受けた記憶があります。

他の子からは見えないよう、教室の隅の方など離れた場所で。

そこから何年か後には、小学校での色覚検査が廃止になってしまうんですよね…。

息子の幼稚園の若い先生に聞いたら、受けたことない世代でした。


同じような検査を、息子は6歳になってすぐに受けました。

それが石原式色覚検査表。

あと、パネルD-15というものでも検査しました。

その結果、色覚異常と診断されています。

(検査については長くなるので、また今度詳しく書きたいと思います!)


どんな風に見えているのか。

まず、人が見ているすべての色は、赤・緑・青の3つの光を混ぜ合わせたものだそうです。

網膜には、その3つの光を感じる3つのセンサーがあるんですが、色覚異常の場合、元々どれかが機能していなかったり弱かったりするそうです。

(すっごくざっくりした説明なので、詳しく知りたい場合は調べてください)

 

アオイの場合、緑を感じるセンサーに異常があるタイプでした。

眼科では、軽度ではない、中度から強度だろうと言われています。

 

よく、色覚異常の人が見分けにくい色として、

赤と緑

茶色と緑

黄緑色と橙色

青と紫

ピンクと灰色…

などがありますが、そう言われてもピンと来ないですよね。

実は、色覚異常の人がどんな風に見えているのかを、スマホのカメラを通して見ることが出来るアプリがあります。

アオイの見え方を確認したい時や、先生に色覚異常のことを説明する時など、とても役立っています!

実際に我が家の色鉛筆を、アプリ「色のシミュレーション」を通して見たのがコチラ↓




左上のC(一般型色覚)が正常。

右上のP(1型2色覚)が赤のセンサーに異常。

左下のD(2型2色覚)が緑のセンサーに異常。

右下のT(3型2色覚)が青のセンサーに異常。


強度の見え方に設定してありますが、軽度の場合はもう少し正常の色に近く見えるようです。

アオイの場合は、左下のDとほぼ同じ見え方をしています。


私が初めてこのアプリを通して見た印象は、「ほぼ茶色と黄土色…」でした。

正直、最初はショックでした。

アプリを通すと、茶色のコップと黄緑色のタオルは、たしかに同じ色に見えました。


アオイはこんな世界にいるんだ…と、すごく可哀想な気がして、でもそんな風に思うのは失礼な気もして、私は親として何をしてあげられるのかなど、たくさん悩みました。


でもアオイは、自分の色の見え方を自覚したことで、よ〜く見てほとんどの色を見分けられるようになりました。

自覚ってすごく大事だと、本当に思います。

検査をして1年ですが、それまでは、ただ「似てる色」という認識だった色同士も、微妙な違いで見分けるようになりました。


色鉛筆も、先ほどの画像のように紛らわしい色ばかりですが、色鉛筆には色の名前が書いてあるのです!

だからアオイは、色名を確認する習慣がついています。

そして、我が家でずっと使っていたクーピーには色名が付いてなかったことにも気付きました…!

クーピーはたった10色なのに、いつまでたっても覚えられなかったもんなぁ…。


たしかに人より色の見分けは苦手で、頑張らなきゃいけない所や、困ることも多少はあります。

でも、花の色も、山の景色も、夕日も、虹も、「きれいだね~!」と素直に感動するのです。


苦手だった塗り絵も、折り紙も今は大好きです。

「おかあさん、緑の折り紙出して〜」など見分けが面倒くさい色は私に丸投げしたりします。


でもまあ、本人もなんとかやっていて、なんとかなっていて、これからもきっとなんとかなる!と思って、今は前向きにすごしています。


次回以降、具体的に困ったこと、学校での対策、先生との連携のことなどを書いていきます。

入学前、これが知りたかった!ということや、先生方への連絡・相談方法など、こうして良かった!や、こうすれば良かった…なども。


って書いておかないと、何を書くか忘れるからね…。