会うときは必ずお花とプレゼントを買ってきてくれる。
ある時、ディズニーへ行く話しをしたら、次の食事の際にディズニーのチケットとパークで使える商品券をプレゼントされた。
もちろん誕生日でも何でもないのに。
ホテルまで予約してくれていた。
モーニング付きで、素敵な部屋だった!!
頑張っている人を応援したいと言われた。
慈善事業みたいな言い方…笑
またある時は、立ち仕事で足が浮腫んでる話しをしたら、次の食事の時にパナソニックのフットマッサージをプレゼントしてくれた。
さらに、友達の結婚式に行く服を買いに行くので、今週は食事に行けないと言うと、その洋服買わせてくださいってなっちゃう…
そんなつもりで話してるわけじゃないのに、話した事が次へのプレゼントに繋がってしまう。
言葉を選ばなくてはいけない。
何度も食事はしたが、本当に食事のみ。
手すら握ってこないような奥手の人。
ちなみにIさんは、恐らく50歳近い感じ。
2回くらい年齢を聞いたんだけど、2回ともはぐらかされてしまいました。
年齢を言うと先入観を持たれるからと。
話しの節々で、何となく50歳近いのかな?と。
でもこんなにハイスペックなIさんが、ここまで独身なのもわかる気がしてきた。
不器用すぎるし、私みたいな庶民には毎回のこのプレゼントはどうしても慣れない。
会えば会うほど、住む世界が違うんだな…と思い知らされる。
彼女でも何でもない私にこんなにたくさんのプレゼント。
私に非日常を与えてくれるIさん。
それは嬉しいことばかりではなかった。