<前書き>
皆さんこんにちは!
最後の投稿が5年前で、あれから色々と受験や勉強で忙しかったので、全く更新ができなかったです(笑)
五年ぶりにブログを開いてみて、まさか僕の記事を読んでくれていた方がいるのが、びっくりした同時とても嬉しかったです、ありがとうございます!前書きが少し長くなりましたが、もしよければ暇つぶしにでも読んで頂ければと思います!
さて今回は、僕が中学校二年生だった頃に、北京に修学旅行に行った時に起きた、少し奇妙な体験談についてお話しします。
僕らの学校は海外の日本人学校で、小中一貫校でした。学校全
体の人数が少なく、学年ごとの人数も少なかったため、中学部は
学年ごとに一クラスしかありませんでした。僕らのクラスは全員
で約10人ちょっとしかいなく、少人数の環境の中であったた
め、男女関係なくみんな割と仲が良かったです。
その中でも、僕と特に仲がいい男子たちがいて、修学旅行の前
からみんなで集まって、もちろん先生たちからダメと言われてい
ましたが、夜に他の人の部屋に集まってお泊まりしに行こうなど
と決めていました。
ついに修学旅行が始まり、僕たちは三泊四日で北京に滞在し、
美味しいものを食べ歩き、観光名所や歴史遺跡、伝統工芸や音
楽、班行動などを堪能しました。この三泊四日の間、僕とさっき
でてきた仲良し組は、毎晩ずっと同じ部屋で楽しく遊んで、テン
ション上がりすぎて夜更かしして、そのまま同じ部屋でお泊まり
をしていました。奇妙なことが起きたのは、三日目の夜でした。
僕らは初日と変わらず、北京周辺の観光を一日中していてヘト
ヘトだったのにもかまわず、その夜も僕たち仲良し組は同じ部屋
で楽しく騒いでました。その日は回ったところも多く、結構ハー
ドな日程だったためすぐに疲れ切って、夜中の2時ぐらい、前の
二日間に比べて少し早い時間に消灯しました。
六人同じ部屋にいたので、部屋に並べられた三台のベットの上
に二人ずつ寝ることにしました。部屋の電気を消した後も、一気
に暗くなった部屋の中で僕たちは「こっうぇーーw」「幽霊でも
出るんじゃねーのw」なんてことを言いながら少しふざけていま
した。
こんな冗談を言った後すぐに、僕は奇妙な現象を目にしまし
た。短い間でしたが、僕は白い光を見た後すぐに、一瞬だけ赤い
光を見ました。これは普通だったらなんともないことで、窓の外
から光が漏れていたとかで収拾がついたかもしれません。が、僕
がその光を見たときの周りと僕自身の状態から、どう考えても光
を見ることができないはずでした。いかに箇条書きで、当時の僕
の状態と周囲の環境についてまとめす。
- 部屋の電気は全部消していた、もちろんトイレの電気も含めて。
- 窓はすべて分厚い茶色のカーテンでしまっていた。
- 誰も携帯やカメラなど、光が漏れたりフラッシュを焚くようなものをいじっていなかった。
- 僕は目を閉じていて、顔ごと枕に埋めるようにしてうつ伏せていた。
最後の事項があったため、僕はどうしても錯覚だとは思えませ
んでした。僕はそのとき、光を見たというより、後頭部から光が
差し込んでそれが僕の頭の中から目の前に映ったと言った方が適
切だと思います。恐怖というよりは、疑問と不思議な気持ちでい
っぱいで、その日はなかなか寝ることができませんでした。
修学旅行を終え、家に帰った後、僕はこの出来事を親に話しま
したが、当然親は信じてくれませんでした。それは無理もない、
なぜなら僕自身だって本当だったのかどうかもよくわからなかっ
たのですから。
それからは、学校の中でも、僕を含めての仲良し組の間では、
そのことについて何も話されなかったし、みんなただ淡々と毎日
を過ごして、受験やら勉強やらで忙しくなって、僕もその体験の
ことをすっかり忘れていました。
それから僕らは、みんな別々の高校に通うことになり、誰とも
会わなかったのです。今年の春、僕らは全員高校から卒業し、
久々にお互い連絡しあって、当時の仲良し組で集まることになり
ました。みんなで遊んだり、のんびりカフェで飲み物を飲みなが
ら昔話とかしていました。
一人のメンバーが、「そういえばさー、」というと、皆一斉に
そいつに目を向けて、話を聞きました。「俺らが中二の時、修学
旅行でのことなんだけどさー、」と語り始めました。「三日目だ
ったかなー、夜に俺ら電気消して寝ようとしたら、俺目の前で変
な光を見たんだよ。」え?僕は彼の言葉に驚き、忘れていたと思
った記憶が一気に戻ってきました。彼は、「そん時俺まじでびび
ったけど、でも気のせいかもしれなかったから、誰にも言わなか
ったんだよ。」と。僕は彼の言葉に続き、「実はさー、俺も似た
ようなもの見たんだよ。」と、自分が体験したものを一から話し
たら、そのあとに続き、他のメンバーたちもみんな、「実は俺
も!」と、各々が同じ日同じ時間に体験した、全く同じ出来事を
語り出した。どうやら、僕だけが奇妙なことに遭遇したのではな
かったらしい。だがその場にいた誰もが、その奇妙な現象につい
て説明することができず、あの日の夜、みんなが見たものが一体
何だったのかもわからないままでした。
END
長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の文章には、その時の修学旅行で起こったもう一つの、ちょっと変わったお話について、書きたいと思います。いつ更新することになるかは未定ですが、もし少しでも興味のある方がいらっしゃいましたら、どうぞ暇つぶしに読んでみてください。
ありがとうございました。