以前から何度も書かせてきて頂いております、日常で目にする人間の有り様。

 

20年間で一度も「すみません」という謝罪の言葉を発したことがなく、それを指摘しようものなら鬼の形相で頬の筋肉を痙攣させ怒り狂う人。

 

同じことを5回、6回、7回言われても次週には忘れていてまた同じ事を言われ続ける人。

 

年がら年中、人の悪いところを探し続け他者の批判ばかり続けている人。

 

 

身体障害や知的障害は自他の学びと成長のために予めそのように設定して仮の姿としてこの世に転生してくる方々もいると聞きます。

 

ですが、例えば冒頭にあげたような方々はどのような理由からそうなっているのでしょうか。

 

 

20年間で一度も「すみません」という謝罪の言葉を発したことがなく、それを指摘しようものなら鬼の形相で頬の筋肉を痙攣させ怒り狂う人

 

同じことを5回、6回、7回言われても次週には忘れていてまた同じ事を言われ続ける人

 

 

1:これは本人が未熟だからそうなるのでしょうか

 

2:脳医学的生物学上の肉体の影響を受けてのことなのでしょうか

 

3:それともその人の霊性としての性質が表れているのでしょうか

 

4:本人の未熟さに負の霊的作用が連鎖し影響を及ぼしていることに起因するのか

 

5:学びと成長のために自ら望み意図して人間としての機能を故障させて転生してきているためなのか

 

 

彼らのその姿は上記のどれに起因するのでしょうか。または上記のどれでもないのか。

 

 

指導教育といは言われますが、これら方々を画一的にひとくくりにして教育しようとすると大きなトラブルに繋がります。

 

私の息子二人がそうであるように発達障害や精神障害を持つ人間に健常者と同じ教育を施せば正しく機能せず本人と関わる人間の双方に負の感情を抱かせ負の連鎖を周りに拡散してしまうことになります。

 

ましてやその人間の霊性や獣性などの魂レベルでの性質の表れであるとすればなおさらのことだと思います。

 

少なくとも現在の日本では受験教育という主に暗記力を競うレベルでは学問にさえなっておらずお話にならない実情でもあります。

 

 

「この人はなぜ謝らないのだろう」

 

「この人はなぜ目の前の人が困っていても何くわぬ顔で知らん顔をし続けることが出来るのだろう」

 

「この人はなぜ何度言われてもまた次の日には忘れ同じことを繰り返し続けるのだろう」

 

 

上記のような方々はこれまでの私の周りの環境では約30%ほどかそれ以上の割合で存在するでしょうか。

 

教育も指導も何も、それどころか特に歳を取れば取るほど頑固になり認めずそれを施そうとすると不満な顔をしたり激しく反発したり怒り狂い、恨みなど負の感情を向けてきたりと手の施しようがない場合も多いです。

 

それを出来る範囲で見極めながら個別対応ができれば良いのですが現状の学校教育や会社組織における教育ではなかなかそれが許されない場合が多いです。

 

「不出来で頭のおかしな人間」

 

多くの場合そう判断され排除されますから。

 

確かにそのように排除されなければならない獣のような人間がいることは事実だと思います。

 

しかしながら家庭教育、学校教育、職場教育など、「こうあるべき」というものが画一的なものではなくそれぞれに合った道が用意されるべきだとも思わされずにはいられませんが、それでもようやく近年では専門技術職などその多彩な才能を活かす活躍の場が与えられつつあるようにも思います。

 

そしてそれら愛と尊重と個性の理解と受け入れに基づく取り組みは怒りや恨みなど負の念の拡散を防ぐことにもつながるのではないかとも思わされます。

 

もちろんそのような多様性を受け入れつつも多様性という言葉を都合良く利用した悪事など絶対に許してはならないこともあることは特記するまでもありません。

 

 

目の前に存在するそのような方々、

それら方々はなぜそうなっているのか。

 

未熟だからなのか

 

そもそも故障しているのか

 

それとも魂レベルの性質なのか

 

又は負の霊的影響を受けて本来の自分を見失っているだけなのか

 

どこまでが当人の責任でどこからは致し方ない不可抗力の部分なのか

 

様々な原因が複合して今の当人の現状があるなら何を持って未熟と判断するのか

 

 

決して彼らを見下すつもりはありません。しかしながらそれを私たちが見極めるのは本当に難しいことです。と言いますよりそれは私たち通常の人間には無理な話です。

 

 

ちなみにそういう私自身も周りの方々から頭のおかしな人と言われることがあります。

 

そう、立場を変えて彼らから見ればこのようなことを考え書いている私はまさにおかしな人の一人であります。

 

 

 

 

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