クリスマス、バレンタイン、イースター、ハロウィン

 

 

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クリスマスは本来イエスキリストの誕生を祝う日。

 

 

バレンタインは本来は「男性から女性に」愛を伝える日。そう、日本だけ逆となっている。

 

 

イースターは本来イエスキリストの復活を祝う日。

 

 

ハロウィンは本来古代ケルトに起源しキリスト教などにおいても故人の魂が家族の元に帰るとされる日。

 

 

しかしながら私たち日本人はそのようなことをこれっぽっちも理解せず馬鹿騒ぎしている。

 

これ良い機会と企業は民の物欲を煽り、モノを売ろうと世間の集合意識に働きかけ洗脳しお金を使わせる。

 

これら西洋の聖なる儀式が本来の意味から外れ単なる金儲けの道具になった。

 

 

スーパーに並ぶ2万円も3万円もするお節料理の予約用紙。庶民はお正月もお餅を食べるのが精一杯であるが、人によっての当たり前は他の者にとっての当たり前ではないわけで、分かり合うのはなかなか難しい。

 

 

金儲け目的と化した季節のイベント。

 

普段は神の「か」の字の信仰心もない大衆でごったがえす神社への初詣。

 

 

「正月の三が日に初詣に行かないのか?」

 

と聞かれるので、

 

「人混みでごったがえす中、特に大きい有名な神社には行きたいとは思わない。そもそも普段から参拝させているので」

 

と言うと驚かれ変わり者とされる。そういう自分も世間の大衆と同じくこれまではそうであったわけだがそれでも最近は初詣の大勢の中に混ざるのがかなりキツイ。地元の氏神様や地域の小さな神社のみとなってしまう。

 

 

「季節のイベントは本来の西洋での意義から外れようが日本独自で楽しければそれで楽しめば良いではないか」

 

「水を差すようなことを言いつまらない男だ」

 

 

そう、多数の人間からすれば私は本当に冷めたつまらない男である。

 

 

しかしながら周りに流されることなくそんな自分でいることが出来て本当に有り難く良かったと安堵している。

 

仮に世間から見てつまらない人間であったとしても、自分を偽ったり自分を演じる必要のない偽りのない自分自身でいれるということは本当に素晴らしい。

 

 

 

 

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