自動車メーカー「スズキ」の米国や中国市場からの撤退のニュースが流れている。

 

 

 

スズキは目先の金に惑わされず世界1位と2位の市場から自ら身を引き、インドなど早期から未成熟な国々と親交を深め各国と共存共栄し友好関係を築きながらビジネスを展開し続けているのだ。

その一方で近年はその甘い汁を吸おうと日産自動車などスズキに擦り寄り近づいてきている企業もあるがうまくいってはいない。

またスズキとは対照的ではあるが昨年に中国での445億円に及ぶ新規投資を発表した村田製作所などは「他企業が日本に工場を戻しつつある今のタイミングでなぜ?」と、その方針に疑問の声が寄せられている。ちなみに村田製作所はその売上の5割を中国と台湾に依存していると言われている。

 

スズキはインドだけではなくインドネシアやハンガリーなどでも主導権を持って早い時期から展開している。

今だに米国や中国に媚を売り擦り寄る日本の政治家や経営者とは大違いだ。

 

 

欲に塗れ金に目が眩んだ政治家も経営者もスズキの精神と先見の明に学ぶべきだと思う。

 

 

 

・・・