こたつに入りながら、しみじみと時間の流れを感じる。
日本に帰ってきてしばらくになる。

何故こたつ?と思った方。ダーリンがこたつのファンだからです。日本人よりも日本の伝統を大切にするふしのある彼。日本に戻ってきて、こたつを買った日には、みかんを用意して、「あとは猫だけだね」と日本の冬の三点セットを意識してる(笑)。こたつはもはや日本の家庭で見られなくなってきているけど、私の会ったある国の富豪の家には、日本ルームが用意してあって、掘りごたつもあるらしい。あ、日本でも進化したこたつは家具屋さんで見かけた。っと脱線。

逆カルチャーショックは思った以上に強かった。けど、ユニークな場所を選んだことと、もともと適応能力もあるほうなので、結構早く克服した。・・・と自分で思ってるだけだったりして。

逆カルチャーショックの症状のなかでも大きいのは、物事に批判的になることらしい。私もまず周りの風景とかに批判的になった。

うかうかしていると、人に対しても過剰に批判的になるリスクもあると思ったので、周囲の人にはあらかじめ言っておいた。意識していなくて過剰に批判的になることは怖い。自分では覚えていなくても、言われた当人は覚えているものだから。

日本に帰ってきた時とその前を振り返ると、自分は随分変わったものだと思う、と書きそうになった。けれど、自分が変わったのではなくて、自分の状態が変わった。自分という軸は全く変わってはいなくて、状態がよりハッピーになった。

ダーリンと私に、新たな家族の一員が増えた。家も大きくなった。良い友達も増えた。親友と再会することができた。これからまたブログを再開できると良いな・・・。