これまでになくして1番ダメージが大きかったもの ブログネタ:これまでになくして1番ダメージが大きかったもの 参加中
本文はここから

今までになくして一番へこんだのは、母からもらったダイアモンドのリングだ。母は祖母からもらったらしい。後にも先にも指輪を失くしたのはその一回きり。何度も何度も探したけど、見つからなかった。

どこでなくしたのか、落としたのかはわからない。(もしかして盗まれた?)

美しいアンティークの指輪だった。透明度が高くて、永遠に溶けない氷みたいだった。
つけていて、自分の気持ちが高揚するような、素敵な指輪。

どこかで誰かが拾っていたら、大切にしていてほしいと思う。いつか私の手元に戻ってきてほしいなとは、もちろん思うけど・・・。

それ以降は、大切な指輪を一定の期間外さなくてはいけない時は、ネックレスに付けるようにしている。その一件であまりにも凹みすぎたから・・・。

なくしてかなり凹む時って、それに代わるものがないときだと思う。もしその指輪が簡単にジュエリーショップやデパートで買えるようなものだったら、母や祖母がつけていたという思い出がないものだったら、悲しみの気持ちは軽減されていたかもしれない。

代わりになるものがないものは、なくすべきではないと思っている。人も物についても