ロンドンが燃える夜。


大晦日。


去年もプリムローズ・ヒルで大晦日のカウントダウンをしました。冷たい空気の中を進み、芝生の上を歩き、丘の中腹で自分たちで持ってきた花火開始! プリムローズ・ヒルからは、ロンドンが一望できます。そこかしこに人がいるのですが、雑踏の中という感じではなく、充分スペースもあって、大勢の友達と集まっているという雰囲気に近いです。


フレッドとダーリンが奮発した花火が、空に大きく上って花を広げます。暗い空にきらきらと瞬く光と、グラスに注いだシャンパンの泡がはじける様子を見て、幸せだと感じます。


他の友達も加わって、大きな花火をダブルで着火して、周りにいた人からも歓声の声をうけます。すごい、ダーリンたち!


パノラマな景色。カラフルにライトアップされたBTタワー、セント・ポールズ大聖堂が遠くに見えます。


鮮やかな花火がロンドン・アイを燃やすほどの勢いを増しています。 ロンドンの金融エリアの一つ、カナリー・ウォーフも負けてはいません。


今年は極度にブルーな突然参入の誰かの知り合いなどもいないので、ぼーっとして花火に向かって歩く人もいません。


ふと気づくと、近くのグループも大きな花火を上げていました。


風が強い。


きゃー、火の粉がこちらに降ってくる! 実際に火の粉が芝生に落ちて、草が10秒ぐらい燃えていた。


・・・もしそれが私の髪だったら・・・。


大晦日のカウントダウンを終えると同時に皆ハグしたり、キスしたり。


きらめく空を見ていると、今年も素晴らしい年になるんだ!と思えました。


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