不精したら1が消えてました。(^_^;)

とりあえず、流れについて。
4/20 宮崎県で口蹄疫発生報告。農水大臣を本部長とする対策本部設置
4/21 政府から指示ファックス等なし、現地で対応するも消毒薬(ビルコン)が不足(国会質疑より)
4/25 殺処分対象が1000頭を超える。
4/27 県知事が上京し、支援要請
4/30 農水大臣外遊へ出かける。(外務省は不要不急であったと後にコメント(MSNニュース)。「国からは消毒液一箱も届いておらず、国が配ったように報道されているが、誤報である」旨の発言(自民党記者会見)
5/1 知事、自衛隊に災害派遣要請。殺処分数8000超に拡大。
5/8 県が農水省に種牛の移動(法律上移動不可)を要請。農水省はこれを却下。(宮崎日日新聞)
5/11 農水大臣、宮崎に初視察。
5/13 種牛のうちエース級6頭のみ超法規的措置として制限区域外へ移動。
5/16 移動させていない種牛が感染。将来有望な種牛を含めて全殺処分が決まる。
5/19 知事、県内に非常事態を宣言。
5/20 制限区域内の全頭にワクチン接種後殺処分することが決定。
5/21 移動させていた最エースの種牛が感染。
5/22 豚からワクチン投与(投与後殺処分)開始。殺処分対象数は現在で30万頭を超える見込み。

数えるのが面倒なので数えていませんが、ざっと殺処分が完了しているのは半分(65,000頭)で、後は埋却地の選定ができていない
状態のようです。(農水省HPから  http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/pdf/list201.pdf)

また、画期的な消毒薬であるビルコンについて、国家備蓄を宮崎に集約させなかったという話があります。一部には、民主党小沢氏などの地元に配布した結果、備蓄量の5%未満しか宮崎に届かなかったとの噂も。(ソースもないので、是非マスコミによる検証を)

この口蹄疫の事件は、政府が風評被害を抑えるために、当初マスコミに対して自主規制をかけていました。(国会質疑)これが、憶測等を産む温床になったことは否めません。正しく正確な情報を伝えて適切な理解を国民に期待すべきであったと思います。

現地の方々は、他の地域の人の無関心にどのように思いを持っていたのでしょうか。。。。と桜えびは考えました。