ツアーファイナルの
アンコール編
ライブレポ❶で書いたように
最寄駅の電車が遅延して
空港到着が３０分前で
搭乗口でiPhoneが固まって
真っ青になったり
羽田から目的地に着くまでに
乗り換えをミスったり
ランチしたお店から
乗り換え案内に表示された通りに
東京ドームへ向かったけど
最寄駅が＂神保町駅＂で
徒歩で２０分弱という案内。
ひたすらまっすぐだから
さすがの私も
迷子にはならなかったけど
めっちゃ遠いやん
ライブ本編が終わったら
ドッと疲れが出て
すぐに着席。
アンコールの呼び込みの拍手して
後は「合唱チーム」にお願いして
水分補給タイム
ライブ中は「自分の世界」に入り込んで
泣いたり笑ったりしてたから
Ａちゃんにどう思われたか
気になって
「私、変じゃなかった？大丈夫やった？」
Ａちゃんは優しく笑って
「大丈夫」
良かったぁ〜
アンコール１曲目は
【 バイバイサンキュー 】
ひとりぼっちは怖くない
↓
もっともっと一緒にいたい
【 ガラスのブルース 】
BUMPの心臓曲
ガラブルの間奏で
藤くんが叫ぶ
「寂しいぜコノヤロー」
心の中で
「私もだよ」
大ラスだし
もしかしたら
Ｗアンコもあるかも
って
期待はあった。
メンバーが舞台裏にはけて
藤くんがいつものように話し出す。
「なんか魔法みたいな夜だった。
おまえ、今日いっぱい歌ったじゃん。
ちゃんと聴こえたよ。嬉しかった…」
話し始める藤くん
「……なんだろね。
こんなにしゃべってんならさ
もう１曲ぐらい歌えばいいよな」
と、またギターを持つ 。
「どうしよ、何歌おう……」
呟く藤くん
そして顔を上げて
「バンドのかっこいいとこ
見せてやろうか」
【 スノースマイル 】
ステージに戻ってくるメンバー達。
チャマは上半身裸でベースを担ぐ
間奏部分で、藤くんが叫ぶ。
「俺のバンド、カッコいいだろぉ」
藤くんの誇らしげな
めっちゃ嬉しそうな笑顔
うん、めっちゃカッコイイよ
バンドっていいねぇ
「もう１曲ぐらいできるかな
」
ひとりごとのように
呟く藤くん
わぁー嬉しい
でも、藤くん、かなりヘトヘトっぽい
大丈夫かなぁ
そう思いながらも
心の中で
今ツアー聴けなかった
＂同じドアをくぐれたら ＂を
心の中でリクエストする
強欲な私。
アカペラで
花の名を歌い出す藤くん
おぉ
Ａちゃんが大好きだって
ライブで聴いてみたいって言ってた
【花の名】
「わぁ良かったねぇ〜」
興奮してＡちゃんの腕を
バンバンする私。
ゴメンね〜
藤くんがワンコーラスを
歌いきったところで
チャマと秀ちゃんも演奏に加わって…
アレ
ヒロ…なんか焦ってる
だ、大丈夫っすか
演奏後に藤くんが
「ヒロ、２番から思い出したんだって」
って笑いながら暴露
魂がこもった力強い歌声
涙が止まらない…
歌い終えて
荒い呼吸のまま
話をする藤くん
「お前たちの、お前の声を
たくさん届けてもらった。
大きい声で 小さい声で
もしくは心の中で 。
その声は、明日の、明日以降の
お前に届く歌声のはずなんだ
おれの声、俺たちの音楽は
その時の為にある。
今日が良くても、明日より先に
辛い時がくるかもしれない。
そのときに届く歌声なんだよ。
その時に思い出せないかもしれない。
でもその時の為に俺の声
俺たちの音楽がある。
根拠があるんだよ。
なぜならこの世にたくさんある
音楽の中で、大きい分母の中で
俺の声、俺たちの音楽に
出会ってくれたから」
藤くん、ありがとう
BUMP OF CHICKEN 、ありがとう
そして
長い、長いライブレポ
最後まで読んでくれて
ありがとう
未来の私へ
こんなカッコイイバンドに
出逢えて
本当に良かったね
地球で一番 幸せだと思った
魔法の日を忘れない。
