月に一度、治験の検診で根津へ行ったついでに、
東京下町を散歩するのが楽しみになっています。
10月の半ばに行った時も絶好のお散歩日和♪
まずは谷中の裏路地をそぞろ歩き…
小さなお店が点在し、時々、路地猫もお散歩中…
坂道の途中にある、ねんねこ屋さんは、ご自宅の傍らに造られた
週末だけ開店されるネコのいるカフェ(?)♪
なんとも不思議で素敵なたたずまいです!
坂道を登ったら、そこは寺町。右も左も、前も後ろも、お寺、お寺、お寺…
お寺ばかりが並んで、フォーマルな装いの方々とすれ違ったり。
寺町を抜けたところにあるのが、元銭湯をギャラリーに改造された
Scai the Bathhouseで、高い煙突が遠くからでも見えるのが目印です♪
この日は小笠原美環という方の個展が開催されていました。
なんとなく先日西洋美術館で見たデンマークの画家
ハンマースホイに通じる画風だと感じました。
周りの雑多な余計なものを排除し、主体の人物は後ろ向きだったり
足の部分だけ描かれてあったり…
このギャラリーの入口は元の銭湯のままで、いかにも下町の風情!
そこに書かれた表示に11月8日(土)までとあるようです。
スカイ・ザ・バスハウスを出て、芸術通りを日暮里駅の方へ向かうと~
角に「筆や」というレストランがある広い三ツ辻があり
右へ行くと日暮里駅なのですが、この日は左に行くことにしました。
日暮里駅の次は確か西日暮里駅…
最近何かで見た記事、水泳の北島選手の実家が西日暮里駅の近く、というのです。
以前から北島選手の実家がお肉屋さんで、そこのメンチカツが有名なので
一度食べてみたいと夢見ていました!
折角近くまで来たんだから、行ってみた~い!
と、私の中の童心が…言い出したら聞かないのです。
そうして左の方へどんどん歩いていたら、「いせ辰」というお店が!
もしかして、あの千代紙で有名な老舗の「いせ辰」の本店が…ココ?!
意外とこじんまりしたお店ながらも、老舗の風格が!
その通りは三崎坂と言い、商店が連なっていて「谷中三崎坂商店街」と言うそうです。
そのうち交差点に来たけど、構わず真っ直ぐ進んで行くことにしました。
本当はそこで右折すればよかったのに、今度は登り坂。
「団子坂」…どこかで聞いたことがあるような…?
通り過ぎるバスの行き先が文京区の施設になってる!?
もしかして…道を間違えた?
さっきの交差点を渡る時の通りの名前が「不忍通り」
最初に降りた駅「根津」の通りの名前も「不忍通り」
なんなのよ~いったいどうなってるのよ~!わからない~!
途中にある店先に置いてあったのを貰った谷中界隈の地図を広げて見ても、
サッパリ分からなくて、辺りはそろそろ暗くなってくるし
もう内心はパニック状態です。
引き返すのも馬鹿々々しいから、とにかく地図を頼りに適当な所を右へ。
そして又、適当な所を右へ回ったら、向こうから犬の散歩をしている女性が!
その方に西日暮里駅までの行き方を教えてもらい、
や~っとなんとか駅へ辿り着くことが出来ました。
後で分かったのですが、
「団子坂」って江戸川乱歩の小説「D坂の殺人事件」の
舞台になった坂なのだとか…!
どおりで、なんだか不気味な恐怖感と不安感で
パニック状態に陥ったワケです…
西日暮里駅に着く頃には、辺りは真っ暗になり
ますます気分も落ち込みがちに~
何故って?
西日暮里駅から先は地図が…無いのです^^;
おぼろげな記憶では、駅と60~90度の角度で交差している道路を
10分位北上した地点だということ。
途中にはあまり店もなく、かなり歩いたのにそれらしいお店がなく
人通りもまばらで、また間違えたんだ!と不安でいっぱいに~
そこへ前方から、犬を連れた奥さんが来られるので聞いてみることにしました。
そしたら、すぐそこに看板が見えてる、この先ですよ、
と教えてくださいました。
お店は北島選手の写真や、沢山のお花で華やかに飾られ
中には森光子さんから贈られた胡蝶蘭も!
遠くから車で来られるお客さまが、引っきりなしに沢山買って行かれ
繁盛ぶりが窺えました。
写真のカツサンドとメンチカツ五個入りパックを一つずつ買って帰りましたが、
もっと買えばよかったと…お味が自然でいくつでも食べたいくらいなんです。
油も新しいのかサッパリしてて~あんなに美味しいメンチカツは初めて!
いろいろありましたが、目的の北島選手のカツサンドやメンチカツも買えたし、
お母様らしき方に接客していただいたし、
結果的にはもう大満足の一日になりました♪
次回もぜひ買いに行こうと、その時はもっと沢山買おうと思っています。