引き寄せ難民歴10年の私が何もせず起こした奇跡は
自分の想像を超えるものだった。

 

一年後には、会社が倒産すると、突如上からのお達しが来て、私は愕然とした。

 

普通の人なら、ショックはあるものの、冷静に再就職か転職を考えるだけだろう。

 

しかし、私は他の人とは違うショックがあった。

 

私は引き寄せの法則や潜在意識を10年も学び続け

セミナーにも通い、教えを忠実に守り続け

なんとか毎日を食らえつくように生きてきた。

 

そんな私にとっては、ある意味で、とても残酷な現実を突きつけられたのだ。

 

「私は今まで何をやっていたのだろう。

私は手に入らない幻を闇雲に追いかけていただけ。

ただ、洗脳されていただけなのだろうか...。」

 

なぜ私は引き寄せの法則や潜在意識に興味を持ったのか。

それは今の現実の苦しさから抜け出したいが為だったのか。

夢を叶えたかったのか。親を安心させて喜ばせたかったのか。

 

色々な事が、頭をよぎったが

ふと出た答えはシンプルだった。

 

たまに、私にはよくはわからない奇跡のような魔法のような体験を

人生で何回か経験したことがあった。

 

それが、なんなのか、どうして、そんな事が起こったのか、分からなかったが

「シークレット」と言う本に出会った時に、そう言う経験を意図的に起こした人達がいることを知り

どうしたら私も彼らのように、意図的に奇跡や魔法が、起こせるようになるのかが知りたかったから

教えを実践し始めたのだった。

 

しかし、よく思い返してみると、奇跡を起こした彼らは

決して誰かに教わった通りにやったとは話していたなかったのだ。

 

私は今まで教わった通りに実践をしていたけれど

何一つ叶わなかった。

 

だとしたなら、それ自体が間違いだったとしたなら、私がやるべき事は簡単だ。

 

教えを全部捨てれば良い。

 

周りから見たら、私のやっている事は、人生を棒に振る行いに見えただろう。

 

ヤケクソにしか見えなかっただろう。

 

それでも、私が揺らがずに、それをやったのは

 

10年かけて、ここまで、やったのに、何も結果が出なかったのだから

もうこれしか方法はないだろうと分かっていたからだった。

 

「でも、この仮説が間違っていたら...

私は引き寄せの法則や潜在意識の世界から、きっぱり手を引き、社会に染まりながら生きていこう。」

 

そう覚悟して行ったことが

 

予想以上の結果を出すことになり

私は奇跡が当たり前の生きたかになってしまったのだ。

 

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