身体を通じて魂にまで触れるような、本質的でディープなタッチ、スキンシップ、というのがある。

もっと言うならば、実際に肌が触れ合わなくても、目と目で、心と心で、気と気で。。。もそんな本質的なディープな触れ合い、交わりということが起こることがあるよね。

愛する人と二人でいる時、お互いの間に、また相手の存在をきっかけに、自分の内に、何かしらの反応、湧き上がってきたり動くエネルギーのゆらぎを感じる、その感覚が好き。

そういうエネルギーの動き、流れを感じながら、それに従って動いていく、と言うか、自分で動いている感覚はなく、そのエネルギーに乗せられて動かされている感じ、というのが近いかも。

自分のコンディションによって、また相手との兼ね合いやシチュエーションによっても毎回違って、同じことは二度と無いのもまた、いつも新鮮でいい。

相性の良い人=気の合う人、というのは確かに居て、気を合わせやすい、やたらとしっくり馴染んで混ざってディープに行きやすい人、というのもいる感じがする。

それももしかすると、こちらのコンディション、受け入れ体制次第、で変わるのかも知れないが（この辺り要研究）

そういう、気の合う人、相性がいい人とは、魂やエネルギーレベルではすぐに打ち解け、交流し混ざり溶け合う。

それは静かに始まり、奥の方からじわじわと泉のように滲み出て湧き出てきたり、波紋のように広がったり、またあるときは間欠泉や、爆発のように弾けセンセーショナルに一気に高まったり。

そうして始まったエネルギーの動きが、うねったり、波だったりしながら合流し、更に濃厚に高まり大きくなり、やがて“私”と“あなた”という感覚はその奔流に飲み込まれて境界線を見失いどこかに行ってしまって、互いの区別も、中も外も分からなくなり、その流れのエクスタシーだけになってしまって

身体だけでなく、ハートも濡れて、全身全霊で感じて、魂でイッちゃう、みたいなね。

そんな奥深い交わり、一体感を感じる悦び。

肉体が別々に分かたれている（ように見える）からこその体験、まさに

Natural Magick♥ by Kula Shaker

（↑この曲大好きだから言いたかっただけ笑）

何もこれは、セックスに限ったことではない。

全てはそれに臨む者の意識次第、気付き次第。

無意識であれば、肉体的な交わりだって、単なる下半身の表面的部分的粘膜の稚拙な摩擦になってしまうし　笑

セックスより深くトータルな醒めた慈愛の一瞥に、全身全霊を深く貫かれる、なんてことも起こるしね。

セックスだけが一番深くて特別な親密な交わり、というのは、私の完全な思い込み&思い違いだった。

薄っぺらな摩擦行為への執着&興味がなくなったのも、タントラの賜物🎁✨

折角なら、意識的に味わい、楽しみ、慈しみ、愛し合う悦びを共有したいな、と思う今日このごろです。

愛の交感