ご訪問ありがとうございますニコニコ

 

シンガポール×障がい児育児×2人兄妹ママ

女性の可能性を引き出す

メンタルプロデューサーのYUKOです。

 

 

4歳(全盲)の娘の子育てをきっかけに

グローバル視覚障がい活動家として活動中!

 

【現在ご提供中のメニュー】
メンタルプロデュース
ハワイマナカード

お問い合わせはこちらまで星

Add Friend
ご登録いただいた方に特典もございますピンクハート

 


以前、何度か一緒に

トークイベントを主催した

中途の視覚障がいを

お持ちの石井さん(一番右)

 
 
石井さんのお隣は、
今やメディア、トークイベントで
引っ張りだこの
車いす世界一周トラベラーの三代さん
 
 
私の隣は、
10代で世界中の障がい児の手型を集めた
特派員で世界一周をしたカレンちゃん

 

 

こちらのトークイベントに

来てくださっていました。

 

image

「見えない世界の親子のはなし」トークイベント

 

【関連記事】

右矢印視覚障がいトークイベント等

 

 

先日の朝、

石井さんが白杖を使って歩いていたら

すれ違った方とぶつかって

白杖が折れてしまったそう。

 

 

その時の石井さんの投稿を

シェアさせてください。
 

【白杖を折られた朝に欲しかったもの】


昨日の朝、
職場へ向かう途中で
白杖を折られてしまった。


お相手は外国の方で、
点字ブロックがない歩道を歩いていて
すれ違う時にこちらへ近づいてきて
足をひっかけたみたい。
前を観てなかったんだろうな。


日本語も英語もまったく通じず、
雰囲気からすると

「俺は悪くないだろう」と
怒っている様子。


少し先を歩いていた
お連れの英語ができる青年がきて
彼に状況を説明し、
通訳してもらった。


僕はその青年に
「杖を折られて困っている。
そして、

なぜ彼が怒っているのか理解できない。



修理の費用はいらないから、
彼から誠意のある言葉を

聞ければそれでいい」
と伝えると、


さっきまで怒っていた
そのおじさんは
「さんきゅー、サンキュー」と
言いながら握手をしてきて、
そのまま彼とハグ
をした。


彼の怒りは戸惑いが
形を変えて
現れたものだったんだろうな。


その後、
英語が話せる青年は
僕の職場まで一緒に歩いてくれた。
彼の親切心にも感謝して、
お互いの1日を讃えながら

ハグをして別れた。


正直、
僕も最初は白杖を

折られてしまったことに対して
沸々と静かに怒っていたんだけど、



心の交流うができたおかげで
最終的には嬉しい気持ちになった。



でも、
こんな時にこの「泣き叫ぶ白杖」が
あったらよいなぁと思ったよ。



言葉が通じなくても
これなら状況が伝りやすいからね。



石井さんがこの話の中で

書いている泣き叫ぶ白杖

 

 

それは、

以前、石井さんが実験に協力していた

痛がる白杖

 



動画自体は、

叫び方が激しすぎるのですが、笑

 

 

 

東京の人込みの中を歩く

視覚障がい者にとっては

結構、怖いことだと思う。

 

 

シンガポールなら

白杖を使っている人がいたら

大体みなさん気づくし

自然とすぐにサポートがある。

 

 

そもそも、東京みたいに

みんな忙しくなくゆったりしているから

急ぐことも少ないのだけど。

 

 

 

この動画を見る限り、

白杖が折れてしまうことって

もしかしたら、残念ながら

簡単なのかもしれない。
 

 

 

視覚障がい者にとっての

命綱、白杖

 

 

痛がる白杖が

実現するかは謎だけど、笑

大事な白杖が

痛い思いをしませんように。

 

 

娘の白杖

 

 

そんな石井さん、

東京オリンピックのCMにも出てます。

踊りまくりの視覚障がい者ピンクハート

 

1:19頃に映ってます爆  笑

 

 

白杖体験とかも学校で

日常的にあるといいのになぁと思ったり。

 

 

シンガポールの日本人小学校で

体験会をさせていただいたとき、

白杖を実際子供たちが使って

大きな気づきを感じたようですよニコニコ

image

【関連記事】

右矢印感激!150人の児童からの感想集