言葉を紡ぐのが本当は恥ずかしい
ひとりでいるのももう苦しい
誰にも言えない今日も
言葉を飲み込むには唾じゃ足りない
ひとりでいれば何もかもを
しまっておけるわけじゃない
好きなことや好きな人が
こんなにも僕をすり減らすなら
はじめから知らないままでよかったなんて
なにもない僕がなにもないままで
ここまでこれたわけじゃない
ありがとう、ごめん、さようならを
繰り返すうちに忘れているのかもね
好きなことや好きな人が
こんなにも僕を突き動かすのは
終わりから背を向けていたいからだなんて
なにもない僕がなにもないままで
ここまでこれたわけじゃない
ありがとう、ごめん、さようならを
繰り返すうちにすり減らしていくんだ
ありえないことや ろくでもないことで
溢れ返って堪らなくなるよ
ありがとうもさようならもいらない
ただ笑っていたいだけ
ただ笑ってみたいだけ