友人の紹介で中国茶の講座を受講(単発)した。
講師の方は中国茶をたくさんの人にもっと知って欲しいと切望されていらっしゃった。
穏やかな語り口の中に深い情熱をお持ちだ。
"茶を識る"という目的についてお話がスタート。
初体験の私にも本日の講義内容の全体像が見えてくるものだった。
🍀"茶を識る"とは🍀
⓵自分の望むお茶を買える。
⓶買ってきたお茶を家で美味しく淹れ、飲めるようにする。
⓷識る事で選ぶ楽しみを知る。
⓸茶農家のこだわりを知る。
⓹茶を通じて様々な人と出会う。
⓺茶を通じて歴史文化に興味を持ち世界、知識をひろげる。
(↑私独自で講師の方のお話をまとめたものです。)
そして5種類(5回お茶が出されたの意味)
のお茶を頂きながら講義を受けた。
中国茶初体験の私の試飲の感想。
強い旨味、花の香り、甘みのお茶。
桜の葉の塩漬けのようなお茶。
薬のような、胃までも渋みを感じる苦いお茶etc
と五感をフル活動して初めての味体験を味あわせて頂いた。こんなに違うものかと驚きだった。
講義の最後の方で
"ダージリンファースト•フラッシュは紅茶なのか?"というお題が出た。
沢山のお話の中で一瞬迷いがよぎる。
ただし今回の講義からガチッと迷いが吹き飛ぶ。
なるほどこれが識る事か。と。
"ダージリンファースト•フラッシュ"は間違いなく紅茶であると。
講師の方の
"お茶の全てを知る人はいない"
"ある程度の違いを知り、一歩一歩深めていけば良い"のお言葉に励まされた。
紅茶も中国茶も緑茶も同じ茶樹からつくられたもの。深い。数多くある。
おそれず、楽しみながら少しずつ知っていきたいと思った。
素晴らしい体験をありがとうございました🙇🇬🇧