深田恭子さんが主演のドラマA2Z。
山田詠美の小説が原作なので
楽しく観ていますが
世界観がバブリーで面白い。


例えば、深キョン扮する
37歳の美貌の女性編集者が
10歳年下の郵便局員の恋人の部屋に
初めて行く時の手土産は
高級シャンパンのクリュッグ。

クリスマスにプレゼントするのはバカラのグラス。


クリスマスの手土産はシャンパンと
セブルーガキャビア。

いくら高級取りの大手出版社の文芸編集者といえど、お金の使い方がホストに貢ぐ嬢かおばさんみたい。
私が年下の恋人なら、引くなあ、なんて思います。
スノッブでかなりバブリーだけど、
ファンタジーとして理解すれば良いんだろうな。
小説は二十年前に書かれたものなので、バブルの残り香もあるんだろうか。


そして、若い恋人からのクリスマスプレゼントは、アーカーのゴールドのアンクレット。
深キョンの足首で、キラキラ輝く繊細な金の鎖に、若い恋人はキスをする。
うん、これは素敵なセレクトですね。



深キョンの旦那さん役の田中圭も
文芸の編集者で、原作では
ギャルソンのスーツを着こなす大人で複雑な性格の男性なんだけど、ちょっとイメージと違うかな。
私の希望のキャスティングは
旦那さん役が要潤か、坂口健太郎で、
10歳年下の恋人は
キンプリの高橋海斗か、山崎賢人が
良かったです。

深キョンのファッションは
エレガントでセクシーでとても素敵。
スタイリストさんのセンス、素晴らしい!

ファッションが脳弁に語る
小説が原作のドラマなので、
服や小道具をチェックするのも楽しい。
ファッション、ブランド、LOVEは
SATCじゃないけど、女性の永遠のファンタジーなんですよね。